特許
J-GLOBAL ID:200903016956529394

連続鋳造モールド内の溶鋼偏流抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040788
公開番号(公開出願番号):特開平5-237619
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 浸漬ノズルの左右吐出孔から吐出される溶鋼の偏流に起因する鋳片の欠陥を防止する。【構成】 モールド2の両短辺壁2a近傍の湯面上方に配設した渦流式レベル計10を用いて、浸漬ノズル4の吐出孔5から両短辺壁2aに向けて吐出する溶鋼偏流による湯面盛上り6bの左右レベル差を検知する。左右の湯面盛上り差に基づき、湯面盛上りの大きい側の短辺壁2aを後退させると共に湯面盛上りの大きい側の短辺壁を前進させて、湯面の盛上り差を解消する。
請求項(抜粋):
タンディッシュ内の溶鋼を各一対の長辺壁と短辺壁とから形成されるモールド内に、タンディッシュ下部に取付けられた浸漬ノズルの左右の一対の吐出孔から両短辺壁に向け吐出して連続鋳造するに際し、前記モールドの両短辺壁にそれぞれ埋設した温度計または前記モールドの両短辺壁近傍の湯面上方に配設したレベル計によって、前記浸漬ノズルの吐出口から両短辺壁に向けて吐出する溶鋼偏流を検知し、この溶鋼偏流を解消する方向に両短辺壁を平行移動するか、もしくはタンディッシュを移動することを特徴とする連続鋳造モールド内の溶鋼偏流抑制方法。
IPC (2件):
B22D 11/18 ,  B22D 11/16 106
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-262050
  • 特開平3-027851

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