特許
J-GLOBAL ID:200903016959339847
千鳥縫いミシンの安全装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212790
公開番号(公開出願番号):特開平8-071270
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、針折れや縫目形成不良等が発生する可能性のある誤った設定操作が行われるのを未然に防止することができる千鳥縫いミシンの安全装置の提供を目的とする。【構成】 この発明は、振り幅調整機構、基線設定機構、及び模様設定機構等を備えた千鳥縫いミシンにおいて、前記基線設定機構によって中央基線以外の基線が設定されている時、模様設定機構によって設定される模様が正転模様から反転模様へと設定変更されるのを阻止する模様変換禁止手段と、前記模様設定機構によって反転模様が設定されている時、基線設定機構によって設定される基線が中央基線から中央基線以外の基線へと設定変更されるのを阻止する基線変換禁止手段とにより構成したものである。
請求項(抜粋):
縫い針を左右方向へと揺動させる針振り機構と、前記針振り機構による縫い針の揺動幅を調整する振り幅調整機構と、縫い針の揺動幅の中央に設定される中央基線またはこの中央基線の左側または右側に設定される左基線または右基線の中からいずれか一つの基線を設定する基線設定機構と、正転模様縫いと反転模様縫いのいずれか一方を選択する模様設定機構と、を備えた千鳥縫いミシンにおいて、前記基線設定機構によって中央基線以外の基線が設定されている時、模様設定機構によって設定される模様が正転模様から反転模様へと設定変更されるのを阻止する模様変換禁止手段と、前記模様選択機構によって反転模様縫いが設定されている時、基線設定機構によって設定される基線が中央基線から中央基線以外の基線へと設定変更されるのを阻止する基線変換禁止機構とにより構成したことを特徴とする千鳥縫いミシンの安全装置。
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