特許
J-GLOBAL ID:200903016960422464

インゴット切断方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061858
公開番号(公開出願番号):特開平11-221824
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課 題】従来の技術の欠陥--円周研削機における中心軸線上においてその直交平面をもつ左右の被研削材の支持体が、外周面に直径方向の凹凸か形成されてその中心軸線に正確に直交しない平坦面に切断された円柱塊状のインゴントの左右両端面をして、両者の中心軸線を一致させて挟持できないので、インゴットの外周面を中心軸線に正確に平行し同一直径に研削できなかった--を解消することを目的とする。【解決手段】インゴットの円柱部外周面の左右複数箇所の前後をして、外周面から前後に離れ中心軸線を頂点とし上下同角度に開き且つ同時に同距離を外周面へ水平前後動する挟持体により挟持し、円柱部の左右の一端を中心軸線に直交平坦面に切断し、インゴットをして複数箇所の前後左右中間の一垂直線を中心とし水平に180度回して前後を反転し、円柱部左右の他端を中心軸線に直交平坦面に切断する。
請求項(抜粋):
左右両端が円錐の尖頭部に形成され両尖頭部間が横長円柱の円柱部に形成され尖頭部と円柱部の外周面の左右方向全部が仮想の中心軸線との直交方向にわずかに突出且つ没入する凹凸部に形成されたインゴットをして、中心軸線をほぼ水平とし且つ前後にわずかに移動可能に保持し、インゴットの円柱部外周面の左右方向に離れた複数箇所の前後をして、外周面から前後に水平に離れ中心軸線を頂点とし中心軸線へ向け上下同角度に開き、同時に同距離を外周面へ向け水平前後動し接触する複数組の挟持体により挟持し、インゴットをして、その一端の尖頭部と円柱部の境界または円柱部の一端をインゴットの上方と水平方向に離れて位置し中心軸線との直交垂直平面に沿い下降しながらインゴットを切断する切断体の下方へ移動して停止し、一端の尖頭部を円柱部との境界から、または円柱部の一端を中心軸線との直交平面に沿って切断し、インゴットをして複数挟持箇所の前後左右中間の一垂直線を中心として水平に180度回動して前後を反転させて停止し、インゴットをして、その他端の尖頭部と円柱部の境界または円柱部の一端を切断体の下方へ移動して停止し、他端の尖頭部を円柱部との境界からまたは円柱部の一端を中心軸線との直交平面に沿って切断、するように順次に作業する、インゴット切断方法。

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