特許
J-GLOBAL ID:200903016960879502

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222304
公開番号(公開出願番号):特開2001-054128
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 空間画素ずらしされた3CCDを有する撮像装置において、デジタルガンマ補正処理に必要な入力ビット数の確保を、動作周波数を必要以上に上げることなく可能にすること。【解決手段】 空間画素ずらしされた複数の撮像素子1-1〜1-3の出力を、オーバサンプリング回路3-1〜3-3に与え、奇数倍でオーバーサンプリングする。そしてLPF4-1〜4-3により元の帯域まで制限することによってビット数を増大させる。間引き回路5-1〜5-3を用いて0データを間引き、ガンマ補正回路6-1〜6-3に与えてデジタルガンマ補正を施す。こうすると、A/D変換器2-1〜2-3のビット数を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
空間画素ずらしで配置された複数の撮像素子と、前記複数の撮像素子から夫々出力される複数の画素信号に含まれる最高周波数をfwとするとき、(2n+1)fw[nは自然数]の周波数で前記画素信号をオーバーサンプリングする複数のオーバーサンプリング手段と、前記複数のオーバーサンプリング手段の出力信号に対して、前記最高周波数fwまでに帯域制限を施す複数の帯域制限手段と、前記複数の帯域制限手段の出力信号に対して間引きを行う複数の間引き処理手段と、前記複数の間引き処理手段の出力信号に対して非線形処理を施す複数の非線形処理手段と、前記複数の非線形処理手段から出力される画素信号に対してマトリクス演算を施し、映像信号を出力するマトリクス回路と、を具備することを特徴とする撮像装置。

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