特許
J-GLOBAL ID:200903016961153033

データセンタ資源管理方法及び運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-048941
公開番号(公開出願番号):特開2003-248668
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】データセンタにおいて、ユーザ割当のサーバに対し、改ざんチェック等のセキュリティ上の処理もしくは管理上の処理を、ユーザの処理性能の低下を与えずに自動的に実現する。【解決手段】データセンタ中のユーザ割当のサーバについて、ユーザ処理の負荷が低くなった場合にユーザからサーバが削減される制御を行っている場合に、削減されるサーバに対して新たな負荷が割り当てられないようにした上で、管理上の処理を行う。また、ユーザが設定した時間が来たら、ユーザに対して遊休サーバを割当て可能か否か判定し、可能な場合に遊休サーバを割当てるとともに管理上の処理を行う対象サーバに新たな負荷が割当られないようにして、管理上の処理を行う。判定の結果、遊休サーバを割当てが不可能な場合は、管理上の処理を行う対象サーバの負荷を軽くしてから該サーバに対して管理上の処理を行う。
請求項(抜粋):
複数のサーバと、設定されたサーバ割当に従ってユーザからのアクセスを前記複数のサーバのうちの該ユーザに割り当てられたものに振り分ける負荷分散手段とを有し、ユーザに割り当てられたサーバの負荷の変動に応じてユーザへのサーバ割当の台数を動的に増減する計算システムのサーバ運用方法であって、ユーザへのサーバ割当からサーバを削減する処理の過程に、前記ユーザへの割当をはずして遊休とすべきサーバを選択し、前記負荷分散手段の設定を変更して前記遊休とすべきサーバへのユーザアクセスの投入を停止し、ユーザアクセスの投入が停止したサーバに対して、該サーバがユーザコンテンツを保持している状態で管理上の処理を実行する、とのステップを含むことを特徴とする計算機システムの運用方法。
Fターム (3件):
5B045BB28 ,  5B045BB42 ,  5B045GG04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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