特許
J-GLOBAL ID:200903016962314308

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194818
公開番号(公開出願番号):特開平10-042367
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 親機子機からなり、親機が送受の切換を行うことなく簡単な制御で第1子機と第1外部回線、第2子機と第2外部回線を通信可能に接続できる無線通信システムを提供すること。【解決手段】 親機10には第1外部回線と第2外部回線が接続されている。これらの回線と第1子機35及び第2子機135との接続や内線接続が制御される。ここで、親機10から第1子機35への送信は周波数帯A内で周波数ホッピング式で行われ、親機10から第2子機135への送信は周波数帯B内で周波数ホッピング式で行われる。この周波数帯A、Bは互いに重ならない。このため各々の送信波を合波して一つのアンテナで送信できる。一方、親機10は、第1子機35と第2子機135から周波数帯H(A、Bと重ならない)内でホッピング式でそれぞれ送信される信号を受信し、それを逆拡散してそれぞれの受信信号とする。
請求項(抜粋):
少なくとも第1外部回線及び第2外部回線を含む複数の外部回線に接続可能な親機と、この親機と双方向無線通信が可能な少なくとも第1子機及び第2子機を含む複数の子機とを備え、親機が、第1外部回線から入力した信号を第1子機へ送信し、第1子機から受信した信号を第1外部回線へ出力する一方、第2外部回線から入力した信号を第2子機へ送信し、第2子機から受信した信号を第2外部回線へ出力することにより、第1外部回線と第1子機、第2外部回線と第2子機とを通信可能に接続する無線通信システムであって、親機は、第1子機と双方向通信を行うための第1送信部及び第1受信部、並びに、第2子機と双方向通信を行うための第2送信部及び第2受信部を備えると共に、第1送信部から出力される第1子機への送信信号と第2送信部から出力される第2子機への送信信号とを合成波として送信するアンテナを備え、第1子機は、前記親機と双方向通信を行うための第1子機送信部及び第1子機受信部を備え、第2子機は、前記親機と双方向通信を行うための第2子機送信部及び第2子機受信部を備え、親機の第1送信部-第1子機の第1子機受信部間の通信、親機の第2送信部-第2子機の第2子機受信部間の通信、第1子機の第1子機送信部-親機の第1受信部間の通信、及び、第2子機の第2子機送信部-親機の第2受信部間の通信は各々異なる周波数でなされることを特徴とする無線通信システム。
IPC (4件):
H04Q 7/38 ,  H04J 13/06 ,  H04M 1/00 ,  H04Q 3/58 107
FI (4件):
H04B 7/26 109 D ,  H04M 1/00 N ,  H04Q 3/58 107 ,  H04J 13/00 H

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