特許
J-GLOBAL ID:200903016962802922

移植機の動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-227503
公開番号(公開出願番号):特開平7-079623
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 不良の苗が発生しても、株間が広がらないように欠株処理をスムーズになし得ると共に、移植作業を能率よく続行し得るようにする。【構成】 前記駆動装置5の苗押出し機構、苗箱送り機構及び苗送り機構への連動を保持したままで駆動装置5と植付装置との連動を断接する動力分離クラッチ161が設けられ、駆動装置5と走行駆動輪14との連動を断接する走行クラッチ162が設けられ、苗押出し機構により押出された苗の不良苗を検出する欠株検出センサが設けられ、欠株検出センサの不良苗検出により動力分離クラッチ161と走行クラッチ162とを、次の苗Bが植付装置に向けて供給されるまで切断する制御手段が設けられている。
請求項(抜粋):
走行駆動輪(14)と、植付装置(21)と、苗箱(51)内の苗(B)を押出す苗押出し機構(40)と、苗箱(51)を苗押出し機構(40)側に送る苗箱送り機構(39)と、苗押出し機構(40)により押出された苗(B)を植付装置(21)に供給する苗送り機構(41)とが設けられ、これら走行駆動輪(14)、苗押出し機構(40)、苗箱送り機構(39)、苗送り機構(41)及び植付装置(21)が駆動装置(5)に連動連結された移植機の動力伝達装置において、前記駆動装置(5) の苗押出し機構(40)、苗箱送り機構(39)及び苗送り機構(41)への連動を保持したままで駆動装置(5)と植付装置(21)との連動を断接する動力分離クラッチ(161)が設けられ、駆動装置(5)と走行駆動輪(14)との連動を断接する走行クラッチ(162)が設けられ、苗押出し機構(40)により押出された苗(B)の不良苗を検出する欠株検出センサ(104)が設けられ、欠株検出センサ(104)の不良苗検出により動力分離クラッチ(161)と走行クラッチ(162)とを、次の苗(B)が植付装置(21)に向けて供給されるまで切断する制御手段(175)が設けられていることを特徴とする移植機の動力伝達装置。

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