特許
J-GLOBAL ID:200903016963776577

階調補正方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163546
公開番号(公開出願番号):特開平8-214164
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 階調曲線を補正する階調補正方法および装置において、再生画像の最高濃度および最低濃度を設定できるとともに部分的な濃度およびコントラストの調整を行う。【構成】 基本階調曲線記憶手段1に記憶された基本階調曲線の最低濃度および最高濃度が、所望最低濃度および所望最高濃度となるように伸縮手段2により伸縮し、次いで移動手段3により所定濃度に対応する点が所望とする濃度となるように基本階調曲線を濃度軸に平行に移動させる。移動された基本階調曲線上の所望濃度に対応する点を中心として、この点が所望とするコントラストとなるように回転手段4により基本階調曲線を所定角度回転させ、回転された基本階調曲線の最低濃度および最高濃度がそれぞれ前述した所望最低濃度および所望最高濃度となり、かつ所望濃度に対応する点が所望とする濃度およびコントラストとなるように、重み付け加算手段5により重み付加算し、これにより所望とする階調曲線6を得る。
請求項(抜粋):
基準となる基本階調曲線を補正して所望とする階調曲線を得、該所望とする階調曲線に基づいて画像情報を担持する画像信号を所望とする階調により可視像として記録再生する画像記録再生方法における階調補正方法において、直角座標の一方の軸に前記可視像の濃度をとり、他方の軸に前記画像信号のレベルをとった濃度軸および信号レベル軸からなる信号レベル-濃度座標系において、前記基本階調曲線の最低濃度および最高濃度が、所望最低濃度および所望最高濃度となるように該基本階調曲線を前記濃度軸に沿って伸縮し、該伸縮された基本階調曲線上の所定濃度に対応する点が所望とする濃度となるように該基本階調曲線を前記濃度軸に平行に移動させ、該移動された基本階調曲線上の前記所望濃度に対応する点を中心として、該点が所望とするコントラストとなるように該基本階調曲線を所定角度回転させ、該回転された基本階調曲線の最低濃度および最高濃度がそれぞれ前記所望最低濃度および前記所望最高濃度となり、かつ前記所定濃度に対応する点が前記所望とする濃度およびコントラストとなるように、前記伸縮された基本階調曲線と前記回転された基本階調曲線とを所定の重み付け係数により重み付加算することにより所望とする階調曲線を得ることを特徴とする階調補正方法。
IPC (5件):
H04N 1/407 ,  G03B 42/02 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  G06T 7/00
FI (4件):
H04N 1/40 101 E ,  G06F 15/62 390 A ,  G06F 15/68 310 J ,  G06F 15/70 320
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-231571
  • 特開平1-231571
  • 特開平3-139976
全件表示

前のページに戻る