特許
J-GLOBAL ID:200903016963807120

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-255131
公開番号(公開出願番号):特開2000-179315
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 位相変換手段の作動速度を上昇させてバルブタイミングの制御応答性を向上させる。【解決手段】 タイミングスプロケットのハウジング6とカムシャフトとの間に設けられたベーン3を、進角側油室32と遅角側油室33への相対的な油圧の給排により正逆回転させて前記両者の相対回動位相を変換する装置である。進角側油室32に油圧を供給する第1油圧回路の途中に、カムシャフトの回転変動トルクのトルクピーク領域で、第1油路52a〜52dの開口端を通路構成部11の外周面に形成された遮断面20a〜20dで閉塞する遮断機構20を設けた。
請求項(抜粋):
機関のクランク軸と同期して回転する回転体と、該回転体内に一端部が挿通され、外周にバルブスプリングのばね力に抗して機関弁を開作動させるカムを有するカムシャフトと、前記回転体とカムシャフト一端部との間に設けられて、油圧駆動により回転体とカムシャフトとの相対回動位相を変化させる位相変換手段と、前記回転体内に形成された遅角側油室と進角側油室に油圧を相対的に給排して位相変換手段を駆動する油圧回路とを備えたバルブタイミング制御装置において、前記少なくとも一方側の油室に油圧を供給する油圧通路を、前記カムシャフトに発生する回転変動トルクのトルクピーク領域で一時的に遮断する遮断機構を設けたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F01L 1/34 ,  F02D 13/02 ,  F16H 53/02
FI (4件):
F01L 1/34 E ,  F01L 1/34 Z ,  F02D 13/02 G ,  F16H 53/02 Z

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