特許
J-GLOBAL ID:200903016966328214

特に錠剤または丸剤などの試験品に対して硬度試験を行なうためのプロセスおよび装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-549797
公開番号(公開出願番号):特表2001-507462
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】この発明は試験品(7、7’、7"、28、28’)、特に錠剤に対して硬度試験を行なうための方法および装置に関する。圧力ピストン(3、3’、3"、26、26’)およびスラスト軸受(4、4’、4"、27、27’)を互いに押しつけ合うことによって硬度試験を行なう方向は、試験品(7、7’、7"、28、28’)の好ましい軸(12、12’、12")に能動的に調整される。このことにより、特に非対称形の試験品に関して、試験の方向(13、13’)の変動から生じる測定誤差を避けることが可能となる。試験品(7、7’、7"、28、28’)の位置および配向は位置信号式装置(10)によって検出される。その後、試験方向(13)は圧力ピストン(3、3’、3"、26、26’)およびスラスト軸受(4、4’、4"、27、27’)を固定試験ベンチ(1、1’、1"、32、32’)および静止した試験品(7、7’、7"、28、28’)の上で能動的に回転させることによって好ましい軸(12、12’、12")に調整される。
請求項(抜粋):
特に錠剤または丸剤などの試験品(7、7’、7"、28、28’)に対して硬度試験を行なうためのプロセスであって、前記試験品は圧力ピストン(3、3’、3"、26、26’)とスラスト軸受(4、4’、4"、27、27’)との間で試験テーブル(1、1’、1"、32、32’)上に運ばれ、前記試験品の硬度は前記圧力ピストン(3、3’、3"、26、26’)および前記スラスト軸受(4、4’、4"、27、27’)を互いに押しつけ合うことによって測定される、プロセスにおいて、 a) 光学的、電子的または音響的な態様で、前記試験品(7、7’、7"、28、28’)の好ましい軸(12、12’、12")の空間的位置が判定され、 b) 補正データが判定され、前記補正データはこれらの位置データと前記圧力ピストンおよび前記スラスト軸受の位置とに依存しており、 c) これらの補正データに基づいて、前記圧力ピストン(3、3’、3"、26、26’)および前記スラスト軸受(4、4’、4"、27、27’)を前記試験品に対して移動させ、前記試験品の位置は前記試験テーブル上で不変であり、前記試験方向(13)、すなわち前記圧力ピストン(3、3’3"、26、26’)と前記スラスト軸受(4、4’、4"、27、27’)とが互いに押しつけ合う方向が前記好ましい軸(12、12’、12")の方向と一致するようにし、前記スラスト軸受は前記試験品のすぐ近くに隣接するようにされ、 d) 次に前記試験品の前記硬度が公知の態様で、前記圧力ピストンを前記試験品に対して押しつけることによって判定され、その間前記スラスト軸受の前記位置が不変であることを特徴とする、プロセス。
IPC (2件):
G01N 3/40 ,  G01N 33/15
FI (2件):
G01N 3/40 Z ,  G01N 33/15 A

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