特許
J-GLOBAL ID:200903016966456506

ゴム被覆ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234622
公開番号(公開出願番号):特開平11-071032
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 芯材の外周にゴムスリーブを圧入してなるゴム被覆ローラをOA機器の給紙ローラに使用する場合、ゴムスリーブを肉薄化すると給紙時にゴム裂けが発生し易くなり、ゴムスリーブの肉薄化、給紙ローラの小径化が難しい。【解決手段】 芯材2の外径aと、芯材2の外周に嵌挿する前の円筒状ゴムスリーブ3の内径bがa>bの関係にあり、芯材2の外周にゴムスリーブ3を嵌挿したときのゴムスリーブ3の内径による芯材2への締め代x(%)をx=[1-(b/a)]×100としたときに、8%≦x≦14%であり、かつ、芯材2の外周にゴムスリーブ3を嵌挿したときのゴムスリーブ3の肉厚tが3mm以下に設定されたゴム被覆ローラ1である。この場合、ゴムスリーブ3にEPDMゴムを使用し、100%伸張時におけるモジュラスが4〜10kg/cm2 のゴムでゴムスリーブ3を成形する。
請求項(抜粋):
丸軸状芯材の外周に円筒状のゴムスリーブを弾圧的に嵌挿したゴム被覆ローラであって、芯材の外径をa、芯材の外周に嵌挿する前のゴムスリーブの内径をbとしたときにa>bであり、芯材の外周にゴムスリーブを嵌挿したときのゴムスリーブ内径による芯材への締め代x(%)をx=[1-(b/a)]×100としたときに、8%≦x≦14%の関係にあり、芯材の外周にゴムスリーブを嵌挿したときのゴムスリーブの厚さが3mm以下である、ことを特徴とするゴム被覆ローラ。
IPC (2件):
B65H 3/06 330 ,  B65H 3/06
FI (2件):
B65H 3/06 330 E ,  B65H 3/06 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ローラー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-062109   出願人:キヤノン株式会社
  • 用紙搬送装置のトルク制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269664   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • ゴムローラー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-235617   出願人:日立電線株式会社
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