特許
J-GLOBAL ID:200903016967110891

双方向情報伝送システムおよび双方向情報伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122215
公開番号(公開出願番号):特開平9-284746
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 比較的投資金額が少なくてもビデオ・オン・デマンドシステムが実現できると共に、トラフィックの集中を緩和して、有効なネットワーク資源の活用を図れ、合理的な課金を可能とする。【解決手段】 加入者端末msは、自己の加入者端末を識別する情報と、要求する情報の識別情報と、情報の配信の緊急性に関する情報とを少なくとも含むデマンドを、情報配信センターHEに対して送出する。情報配信センターHEは、このデマンドに基づいて情報の配信予定を作成し、その配信予定にしたがって要求された情報の配信を実行する。加入者端末msは、情報配信センターHEからの下りの制御データを受信、解析して、知得した配信計画に基づいて配信される情報を取得して、大容量の記憶手段に記憶し、この記憶手段から情報を読み出して利用に供する。課金手段6は、情報の配信の緊急性に応じて、配信の課金を行うことで、遅延配信の要求を多くすることを期待して、トラフィックの多い時間帯でのデマンドを少なくする。
請求項(抜粋):
情報配信センターと、この情報配信センターに対して上り回線および下り回線を介して接続される複数個の加入者端末装置とを備え、前記加入者端末から前記上り回線を通じて前記情報配信センターに対して情報の配信の要求が行われ、この配信の要求に対して前記情報配信センターから要求された情報の配信が行われる双方向情報伝送システムであって、前記加入者端末は、自己の加入者端末を識別する情報と、前記要求する情報の識別情報と、前記要求する情報の配信の緊急性に関する情報とを少なくとも含む前記情報配信要求を送出する配信要求送出手段と、大容量の記憶手段と、前記情報配信センターからの前記下りの制御データから前記配信計画を知る配信計画受信解析手段と、前記配信計画受信解析手段で取得して前記配信計画に基づいて、前記情報配信センターから配信される情報を取得して、前記記憶手段に記憶するようにする情報取得手段と、前記記憶手段から情報を読み出して当該情報を利用に供するようにする読み出し手段とを有し、前記情報配信センターは、前記加入者端末からの情報配信要求に基づいて配信すべき情報の配信予定を作成する配信計画手段と、前記配信計画手段により作成された配信計画に基づいて、前記要求された情報の配信を実行する配信実行手段と、前記配信計画手段で作成した配信の計画に関する情報を含む下りの制御データを、前記配信実行手段で配信の実行をする前に、前記情報配信要求を送出した加入者端末に送出する下り制御データ送出手段と、前記加入者端末からの情報配信要求に含まれる前記情報の配信の緊急性に関する情報に基づいて配信に対する課金を行う課金手段とを有することを特徴とする双方向情報伝送システム。
IPC (3件):
H04N 7/173 ,  H04H 1/02 ,  H04N 7/16
FI (3件):
H04N 7/173 ,  H04H 1/02 F ,  H04N 7/16 C

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