特許
J-GLOBAL ID:200903016967425167

不適正処分場の早期安定化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-126180
公開番号(公開出願番号):特開2005-305311
出願日: 2004年04月22日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 地下水レベルのコントロールおよび場内への雨水の浸入を防止し、浸出水が公共用水域へ流出することを防ぎながら安定化処理を行う不適正処分場の早期安定化方法を提供する。【解決手段】 不適正処分場となった安定型処分場の地盤22に埋立地21を取り囲んで外部遮水壁23を難透水層24に到達するまで打設し、外部遮水壁23で囲んだ埋立地21を覆って表面遮水シート25を設け、外部遮水壁23と埋立地21の埋立層27の間に揚水井29を設け、埋立層27の汚染物質が存在する汚染部位26に注気井35を設け、揚水井29を通して埋立層27の保有水を揚水することにより汚染部位26を非帯水層32に維持しつつ、注気井35を通して汚染部位26に空気を吹き込んで好気化することにより汚染部位26の安定化を促進する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
不適正処分場となった安定型処分場の地盤に埋立地を取り囲んで外部遮水壁を難透水層に到達するまで打設し、埋立地を含み外部遮水壁で囲んだ区域を覆って地面遮水手段を設け、外部遮水壁と埋立地の埋立層の間に揚水井を設け、埋立層の汚染物質が存在する汚染部位に注気井を設け、揚水井を通して埋立層の保有水を揚水することにより汚染部位を非帯水層中に維持しつつ、注気井を通して汚染部位に空気を吹き込んで好気化することにより汚染部位の安定化を促進することを特徴とする不適正処分場の早期安定化方法。
IPC (2件):
B09C1/10 ,  B09B1/00
FI (2件):
B09B3/00 E ,  B09B1/00 F
Fターム (9件):
4D004AA41 ,  4D004AB02 ,  4D004AB03 ,  4D004AC07 ,  4D004BB04 ,  4D004CA19 ,  4D004CA40 ,  4D004CB04 ,  4D004CC02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭48-16534号公報

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