特許
J-GLOBAL ID:200903016969746394
容量補正機能を備えた電池パック
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿部 龍吉 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285347
公開番号(公開出願番号):特開2001-110459
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 電流積算法及び内部インピーダンス補正法、電池電圧補正法の欠点を改善し、残存容量の検知、補正の性能の向上、信頼性の向上を図る。【解決手段】 条件判定部6で放電電流に対応する放電時の内部インピーダンス、電池の温度、最小セル電圧が所定値以下か否かを判定し、かつ電池電圧及び放電電流と基準内部インピーダンスを基に放電容量を算出して、該放電容量に対応する開路電池電圧波形の下降勾配が徐々に増加したとき又は所定値以上になったとき、容量補正部7で基準開路電池電圧波形に対応する放電容量を満充電容量から減算した値を基に現在の容量値の補正を行い、また、現在の電池の温度と放電電流からセルの温度上昇を推定して、該セルの温度上昇による内部インピーダンスの減少から所定時間後のセルの電圧を予測して残存容量0の時点を求め、該予測される時点までの時間と放電電流の積を残存容量として補正を行う。
請求項(抜粋):
電流を時間で積算して検出した残存容量に対して補正を行う容量補正機能を備えた電池パックにおいて、セルの電圧及び電池電圧を検出する電圧検出手段と、充放電電流を検出する電流検出手段と、電池の温度を検出する温度検出手段と、前記電流検出手段により検出される放電電流に対応する放電時の内部インピーダンスが所定値以下、前記放電電流が所定値以下、又は前記温度検出手段により検出される電池の温度が所定値以上であること、前記電圧検出手段により検出される最小セル電圧が所定値以下であること、かつ前記電圧検出手段により検出される電池電圧及び前記放電電流と基準内部インピーダンスを基に放電容量を算出して、該放電容量に対応する開路電池電圧波形の下降勾配が徐々に増加したこと又は所定値以上になったことを判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果を条件として、基準開路電池電圧波形に対応する放電容量を満充電容量から減算した値を基に現在の容量値の補正を行う補正手段とを備えたことを特徴とする容量補正機能を備えた電池パック。
IPC (7件):
H01M 10/48
, H01M 10/48 301
, G01R 31/36
, H01M 2/10
, H02J 7/00
, H02J 7/10
, H02J 7/34
FI (7件):
H01M 10/48 P
, H01M 10/48 301
, G01R 31/36 A
, H01M 2/10 E
, H02J 7/00 M
, H02J 7/10 F
, H02J 7/34 C
Fターム (34件):
2G016CB06
, 2G016CB11
, 2G016CB12
, 2G016CB21
, 2G016CB22
, 2G016CB31
, 2G016CC01
, 2G016CC04
, 2G016CC05
, 2G016CC07
, 2G016CC09
, 2G016CC13
, 2G016CC23
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 2G016CD02
, 2G016CD06
, 2G016CF06
, 5G003BA01
, 5G003CA01
, 5G003CA16
, 5G003CB01
, 5G003EA05
, 5G003GC05
, 5H020AS06
, 5H020BB08
, 5H020DD06
, 5H020MM31
, 5H030AS06
, 5H030FF22
, 5H030FF41
, 5H030FF42
, 5H030FF43
, 5H030FF44
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