特許
J-GLOBAL ID:200903016972116750

自動車用液封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321495
公開番号(公開出願番号):特開平11-153177
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 防振特性を満足できて、部品の組立性および液シール性に問題のない液封入式の防振装置を用い、トランスミッション等の搭載高さを変更する必要のない自動車用液封入式防振装置を提供する。【解決手段】 ゴム弾性体よりなる防振基体11を上部に有する液封入式の防振装置本体部1、固定用孔21を有する車体側への取付用ブラケット2、防振基体11に結合され前記ブラケット上面と略平行な平板状の中央部31を有するミッション側への取付ステイ3を備え、防振装置本体部1の外筒金具14を、ブラケット2の固定用孔21に圧入し、外筒金具上端のフランジ状部14aを固定用孔21の周縁に係合させ、このフランジ状部14aの相対向する両側部分に一対のストッパゴム4a,4bを配してブラケット2に固定し、取付ステイ3の平板状中央部31をストッパ部として前記ストッパゴム4a,4bの上方に所定間隔を存して位置させる。
請求項(抜粋):
ゴム弾性体よりなる防振基体が上部に配され、内部に液体が封入された防振装置本体部と、略中央部に前記防振装置本体部の固定用孔が設けられた車体側への取付用ブラケットと、前記防振基体に結合されて前記ブラケットの上方に配され、少なくとも中央部が前記ブラケット中央部の上面と略平行な平板状をなす振動発生体側への取付ステイとを備えてなり、前記防振装置本体部の外筒金具を、前記ブラケットの固定用孔に圧入して、該外筒金具上端のフランジ状部を前記固定用孔の周縁部に係合させ、このフランジ状部の少なくとも相対向する両側部分の上に対をなすストッパゴムを被せるように配して前記ブラケットに固定し、前記取付ステイの平板状中央部をストッパ部として前記ストッパゴムの上方に所定間隔を存して位置させてなることを特徴とする自動車用液封入式防振装置。
IPC (4件):
F16F 13/08 ,  B60K 5/12 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/08
FI (4件):
F16F 13/00 620 F ,  B60K 5/12 F ,  F16F 15/02 G ,  F16F 15/08 W
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る