特許
J-GLOBAL ID:200903016974147733

酸素濃度検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-354505
公開番号(公開出願番号):特開平8-271474
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】 発熱部の温度をヒータの耐熱温度以上に高めることなく,検出素子をより迅速に活性温度に加熱することのできる酸素濃度検出素子を提供すること。【解決手段】 固体電解質21と,該固体電解質21の表面が酸素イオンの授受に寄与する外側電極23により被覆されてなる検出素子2と,上記固体電解質21の内部に設けたヒータ3と,上記検出素子2を保護する保護カバー16とを有してなる。上記保護カバー16は軸方向に複数の開孔部161,162を有しており,上記外側電極23は上記ヒータ3における発熱部31の長さの範囲内に設けられている。上記発熱部31の長さL1 と,最も近接した保護カバー軸方向に位置する近接二段の開孔部161,162における軸方向の孔端距離L2 との関係が,L1 /L2 =0.9〜1.3である。
請求項(抜粋):
固体電解質と,該固体電解質の表面が酸素イオンの授受に寄与する外側電極により被覆されてなる検出素子と,上記固体電解質の内部に設けたヒータと,上記検出素子を保護する保護カバーとを有してなる酸素濃度検出器において,上記保護カバーは軸方向に複数の開孔部を有しており,また,上記外側電極は上記ヒータにおける発熱部の長さの範囲内に設けられており,かつ,上記発熱部の長さL1 と,最も近接した保護カバーの軸方向に位置する近接二段の開孔部における軸方向の孔端距離L2 との関係が,L1 /L2 =0.9〜1.3であることを特徴とする酸素濃度検出器。
IPC (2件):
G01N 27/409 ,  G01N 27/41
FI (2件):
G01N 27/58 B ,  G01N 27/46 325 H

前のページに戻る