特許
J-GLOBAL ID:200903016976050478

印刷された熱可塑性樹脂製品及び熱可塑性樹脂製品の印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊田 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142422
公開番号(公開出願番号):特開平8-034867
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 アルカリ水溶液に可溶性のインキ組成物によって印刷された熱可塑性樹脂製品及びこのようなインキによって印刷された熱可塑性樹製品の印刷物をアルカリ水溶液によって脱離することをを目的とする。【構成】 この出願発明は、(A)線状ポリエステルを骨格とし、分子内に1〜10個の不飽和二重結合を有するオリゴマ-及び/又はポリマ-(B)分子内に少なくとも1個の酸性基を有し、かつ、不飽和二重結合を1〜10個有するカルボン酸の1種以上及び/又はカルボン酸エステルの1種以上及び/又はカルボン酸アミドの1種以上上記(A)〜(B)を含むビヒクルおよび必要に応じて光重合開始剤、光増感剤、有機及び/又は無機顔料を配合する放射線硬化型インキ組成物によって、表面を処理あるいは処理しない熱可塑性樹脂製品に印刷を行い、また、製品として流通した後には、アルカリ水溶液によって印刷物を脱離することを特徴とする。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂製品に、(A)線状ポリエステルを骨格とし、分子内に1〜10個の不飽和二重結合を有するオリゴマ-及び/又はポリマ-(B)分子内に少なくとも1個の酸性基を有し、かつ、不飽和二重結合を1〜10個有するカルボン酸の1種以上及び/又はカルボン酸エステルの1種以上及び/又はカルボン酸アミドの1種以上上記(A)〜(B)を含むビヒクルおよび必要に応じて光重合開始剤、光増感剤、有機及び/又は無機顔料を配合した放射線硬化型インキ組成物をベースとするインキによる印刷を施し、次いで、前記印刷面に放射線を照射して硬化した後、場合により、その上に同一操作を複数回施して重ね印刷することを特徴とする放射線硬化型インキにより印刷された熱可塑性樹脂製品。
IPC (7件):
C08J 7/04 CFD ,  C08J 7/04 ZAB ,  B41M 1/30 ,  C08F290/00 MRT ,  C08J 7/00 CFD ,  C09D 9/00 PSS ,  C09D 11/10 PTR
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • インキ組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269146   出願人:早川ゴム株式会社, 株式会社吉野工業所
  • 特開昭62-131006

前のページに戻る