特許
J-GLOBAL ID:200903016976927221

超電導導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137740
公開番号(公開出願番号):特開平6-349357
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】金属間化合物系の超電導線を複数束ねた超電導線束を備えた超電導導体を対象にし、各超電導線の表面に強固な絶縁被膜を簡単な工程で形成できる超電導導体の製造方法を提供する。【構成】安定化銅層を持つ金属間化合物系の超電導線を複数束ねた超電導線束を備えてなる超電導導体を製造するに当たり、酸素を含む高温ガス雰囲気中に超電導層生成前の各超電導線21をさらして各超電導線21の表面に酸化銅被膜を形成する第1の工程と、この第1の工程によって表面に酸化銅被膜の形成された超電導線21を複数束ね、この超電導線束27に対して金属間化合物系超電導層の生成に必要な温度の熱処理を施す第2の工程と、しかる後に酸素を含む高温ガス雰囲気中に超電導線束27をさらして各超電導線21の表面に酸化銅被膜26bを再度形成する第3の工程とを備えている。
請求項(抜粋):
安定化銅層を持つ金属間化合物系の超電導線を複数束ねた超電導線束を備えてなる超電導導体を製造するに当たり、酸素を含む高温ガス雰囲気中に超電導層生成前の各超電導線をさらして上記各超電導線の表面に酸化銅被膜を形成する第1の工程と、この第1の工程によって表面に酸化銅被膜の形成された超電導線を複数束ね、この超電導線束に対して金属間化合物系超電導層の生成に必要な温度の熱処理を施す第2の工程と、しかる後に酸素を含む高温ガス雰囲気中に前記超電導線束をさらして前記各超電導線の表面に酸化銅被膜を再度形成する第3の工程とを具備してなることを特徴とする超電導導体の製造方法。
IPC (2件):
H01B 13/00 561 ,  H01B 12/02 ZAA

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