特許
J-GLOBAL ID:200903016979415060

密閉型スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336139
公開番号(公開出願番号):特開平7-189940
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ガス中の油滴を効率よく分離することを目的とする。【構成】 密閉容器1の内部にこの密閉容器1を第1室1aと第2室1bに2分する圧縮機構部2を設け、この圧縮機構部2内で圧縮されたガスを密閉容器1内に吐出する吐出孔7を設けた固定スクロール部品と、この圧縮機構部に吐出孔7を覆う吐出カバー13で構成するとともに、吐出カバー13にこの吐出カバー13から第1室1a内にガスを密閉容器の軸心に対して円周方向に回転力を与え放出する流路を設け、密閉容器1のほぼ軸心に相当する位置に第1室1a内と圧縮機外部とを連結する吐出経路を設けている。
請求項(抜粋):
密閉容器の内部にこの密閉容器を第1室と第2室に2分する圧縮機構部と、この第2室内に収納され前記圧縮機構部を駆動する電動機部と、前記密閉容器の底部に潤滑油溜を配設し、前記圧縮機構部を、この圧縮機構部内で圧縮されたガスを前記密閉容器内に吐出する吐出孔を設けた固定鏡板に固定または形成した固定スクロールを有する固定スクロール部品と、前記固定スクロールと噛み合い、複数個の圧縮空間を形成する旋回スクロールを旋回鏡板に固定または形成した旋回スクロール部品と、前記旋回スクロール部品の自転を拘束する自転拘束部品と、前記旋回スクロール部品を偏心旋回駆動する回転軸と、前記回転軸の一端に形成した主軸を支承する軸受け部品とを含んで構成し、前記圧縮機構部に前記吐出孔を覆う吐出カバーを配設するとともに、前記吐出カバーにこの吐出カバーから前記第1室内にガスを前記密閉容器の軸心に対して円周方向に回転力を与え放出する流路を設け、前記密閉容器のほぼ軸心に相当する位置に前記第1室内と圧縮機外部とを連結する吐出経路を設けた密閉型スクロール圧縮機。
IPC (5件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00 ,  F04C 29/02 351 ,  F04C 29/04
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭63-016190
  • 特開昭62-135684
  • 特開昭62-284992
全件表示

前のページに戻る