特許
J-GLOBAL ID:200903016979736184

診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 伸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360836
公開番号(公開出願番号):特開平5-245129
出願日: 1992年12月29日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 胎児、新生児のみならず大人を対象に脳内静脈酸素飽和度の測定を可能にすることを目的とする。【構成】 人の呼吸を検出して呼吸信号を出力し、呼吸信号に同期して脳に照射した光の透過光を検出して、呼吸により変調された透過光を表す呼吸変調透過光を取り出す。呼吸変調透過光を解析、演算して酸素型媒体の濃度変化と脱酸素型媒体の濃度変化を求め、これを演算して脳内静脈酸素飽和度を求め、その結果を表示する。【効果】 非侵襲的に、かつ、高精度に脳内の静脈酸素飽和度の測定が可能となる。また、これと並行して脳内動脈酸素飽和度の測定も行うことができる。
請求項(抜粋):
異なった波長の光を発生させる光源と、診断対象である脳に上記光を入射させ、脳を透過した透過光を取り出す手段と、呼吸を検出して呼吸信号を出力する呼吸検出手段と、上記透過光を上記呼吸信号に同期して検出し、呼吸により変調された透過光を表す呼吸変調透過光を取り出す手段と、上記呼吸変調透過光を解析して演算し、脳内静脈血に含まれる酸化型媒体の濃度変化ΔX02と脱酸素型媒体の濃度変化ΔXを演算結果として提供する分析手段と、K1 × ΔX02/{ΔX + ΔX02} (K1は定数)なる演算を実行して脳内静脈酸素飽和度を求めるための演算手段と、上記演算の結果得られた脳内静脈酸素飽和度を表示するための表示手段とを備えたことを特徴とする診断装置。
IPC (2件):
A61B 5/14 310 ,  A61B 10/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-133429
  • 特開昭63-275325
  • 特開平3-035114
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