特許
J-GLOBAL ID:200903016980740756

プログラム暴走検出機能付き電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-068314
公開番号(公開出願番号):特開2000-267895
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 複数のタスクを所定割合で繰り返し実行する電子制御装置において、プログラム暴走による各タスクの実行異常を確実に検出し、当該電子制御装置による制御安全性を向上させる。【解決手段】 マイクロコンピュータと異常監視回路とを備える電子制御装置を構成し、マイクロコンピュータにて実行される各タスクで当該タスクの実行回数を計数し、32ms毎タスクにおいて、各タスクが所定割合で実行されているか否かを判断する(S560)。そして、所定割合で実行されていれば(S560:YES)、クリア信号を出力し(S580)、一方、所定割合で実行されていない場合(S560:NO)、無限ループとし(S590)、クリア信号を出力しない。そして、クリア信号が出力されなければ、異常監視回路が、マイクロコンピュータに対してリセット信号を出力する。
請求項(抜粋):
複数のタスクを所定の割合で繰り返し実行して制御対象を制御する電子制御装置において、前記各タスクが実行された回数を計数する実行回数計数手段と、該実行回数計数手段によって計数された前記各タスクの実行回数に基づき、前記複数のタスクが前記所定の割合で実行されているか否かを判断する実行割合判断手段と、該実行割合判断手段によって前記複数のタスクが前記所定の割合で実行されていないと判断されると、前記電子制御処理装置を初期化して再起動させる初期化起動手段とを備えていることを特徴とするプログラム暴走検出機能付き電子制御装置。
IPC (5件):
G06F 11/30 310 ,  F02D 41/22 315 ,  F02D 45/00 372 ,  F02D 45/00 ,  G05B 23/02
FI (5件):
G06F 11/30 310 B ,  F02D 41/22 315 G ,  F02D 45/00 372 G ,  F02D 45/00 372 F ,  G05B 23/02 V
Fターム (39件):
3G084BA06 ,  3G084BA36 ,  3G084CA03 ,  3G084DA27 ,  3G084DA31 ,  3G084EB02 ,  3G084EB05 ,  3G084EB22 ,  3G084EB24 ,  3G084EC01 ,  3G084EC03 ,  3G084FA00 ,  3G084FA05 ,  3G084FA06 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G301HA01 ,  3G301HA06 ,  3G301JB04 ,  3G301KA07 ,  3G301LA04 ,  3G301NB11 ,  3G301NB17 ,  3G301NE23 ,  3G301PA11Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF05Z ,  3G301PF13Z ,  3G301PF14Z ,  5B042JJ13 ,  5B042JJ29 ,  5B042KK02 ,  5H223AA10 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223EE04 ,  5H223EE19 ,  5H223FF09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-170021
  • CPUの暴走検出装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-115863   出願人:埼玉日本電気株式会社
  • 特開昭57-170021

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