特許
J-GLOBAL ID:200903016981582577

作業プロセス割り当て方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-359392
公開番号(公開出願番号):特開2006-171824
出願日: 2004年12月13日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】作業コストに影響を及ぼす複数の要因を作業間コスト関数に代入するだけで作業間コストを設定可能とし、総作業コストの最小化と作業者間の作業量の平準化を同時に満足する作業性の高い作業プロセスを短時間で近似解として作業者毎に導出できる作業プロセス割り当て方法及びその装置を提供する。【解決手段】作業間コストに影響を与える要因に関するコスト要因変数を含む作業間コスト関数を重回帰分析によって予めモデル化しておき、割り当て対象の作業データの属性を参照し、作業間コスト関数を用いて作業間コストの値を算出しておき、作業者の人数が入力された後に、作業データと作業実行コストを参照し、各作業者に割り当てる作業実行コストと作業間コストの和を総和した総作業コストを最小化し、同時に各作業者の作業コストが均一化するように各作業者が実行する作業を順番付けた作業プロセスを各作業者毎に導出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
任意の作業を実行するときに発生するコストを表す作業実行コストの情報を実行対象となる全ての作業の種別毎に保持すると共に、任意の作業を実行した後に次の作業を実行するまでの間に発生するコストを表す作業間コストを算出するために重回帰分析によって予めモデル化された作業間コスト関数と、作業の属性として観測され且つ作業間コストに影響を与える複数のコスト要因変数のデータとを保持する作業コスト保持部を有するコンピュータ装置を用い、複数の作業者のそれぞれに対して1つ以上の作業を行わせる作業プロセスを割り当てる作業プロセス割り当て方法であって、 前記コンピュータ装置は、 割り当て対象となる作業のデータが入力された後、該作業データを作業データ保持部に保持すると共に、該入力された作業の属性を前記作業コスト保持部に保持されている情報から抽出し、該属性に対応する前記コスト要因変数のデータを前記作業間コスト関数に代入し、作業間コストを算出して前記作業コスト保持部に格納するステップと、 作業者の人数が入力された後に、前記作業コスト保持部に保持されている作業間コストと前記作業データ保持部に保持されている作業データを参照し、各作業者に割り付ける作業の作業実行コストと該作業に対応する前記作業間コストとの和である作業コストを全ての作業者で総和した総作業コストを最小化し、同時に各作業者の前記作業コストが均一化するように各作業者が実行する作業を順番付けた作業プロセスを各作業者毎に導出するステップと、 各作業者の作業プロセスを出力するステップとを実行する ことを特徴とする作業プロセス割り当て方法。
IPC (3件):
G06Q 10/00 ,  G05B 19/418 ,  G06F 19/00
FI (3件):
G06F17/60 162A ,  G05B19/418 Z ,  G06F19/00 120
Fターム (5件):
3C100AA02 ,  3C100AA07 ,  3C100AA14 ,  3C100BB01 ,  3C100BB17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
引用文献:
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