特許
J-GLOBAL ID:200903016982717816

ディーゼル機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338169
公開番号(公開出願番号):特開平6-159065
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 排気系にNOx浄化触媒を設置すると共に、燃焼用の燃料を燃焼室に直接噴射するインジェクタを用いて排気行程時にNOx浄化促進用の燃料を噴射するようにしたディーゼル機関において、NOx浄化性能を損なうことなく燃費性能を向上させることを目的とする。【構成】 シリンダブロック21に形成されたシリンダボア22の中央部に、燃料噴射部10aに4個の噴孔106...106を有するインジェクタ10を、各噴孔106...106の軸線が4隅に配置された吸、排気弁28,28,29,29を指向するように配置する。そして、排気行程時に上記噴孔106...106から噴射される燃料噴霧が少なくとも排気弁29,29の傘部29b,29b上面に衝突するタイミングでインジェクタ10を作動させるようにする。
請求項(抜粋):
排気系に排気ガス中の窒素酸化物を浄化するNOx浄化触媒が設置され、かつ気筒ごとに備えられて燃焼用の燃料を噴射するインジェクタから、各気筒の排気行程時にNOx浄化促進用の燃料を燃焼室内に噴射させるように構成されたディーゼル機関の排気浄化装置であって、上記インジェクタの燃料噴射ノズルに複数の噴孔が放射状に設けられていると共に、上記噴孔から排気行程時に噴射される燃料噴霧が少なくとも排気弁に衝突するようにインジェクタが設置されていることを特徴とするディーゼル機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F02B 23/02 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/18 320

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