特許
J-GLOBAL ID:200903016984795229
銅スラグの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-104895
公開番号(公開出願番号):特開2005-289697
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 銅製錬工程において発生する水砕スラグを製造するための水砕水は、溶融スラグへ溶解している硫黄酸化物の作用によりpHが低下し、銅スラグの組成によってはpHが上昇する。この変動が、酸性側、或いは、アルカリ側へ多い場合に、水砕水中の重金属濃度が増加する。水砕水は水砕スラグへ付着し、溶出試験などへ悪影響を与える可能性がある。そこで、重金属の溶出の少ない水砕スラグの製造法を見出すことを課題とする。【解決手段】 銅製錬工程において発生する水砕スラグを製造するための水砕水を循環して使用するに際し、水砕水にアルカリあるいは酸を添加し、水砕水のpHを5.3〜7.4に制御し、得られたスラグが、重金属の溶出性の少ない物であることを特徴とする銅スラグの製造方法。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
銅製錬工程において発生する水砕スラグを製造するための水砕水を循環して使用するに際し、水砕水にアルカリあるいは酸を添加し、水砕水のpHを5.3〜7.4に制御し、得られたスラグが、重金属の溶出性の少ない物であることを特徴とする銅スラグの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4G012JH01
, 4G012JH10
, 4G012JH12
, 4K063AA03
, 4K063BA03
, 4K063BA06
, 4K063CA02
, 4K063HA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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