特許
J-GLOBAL ID:200903016986039880
直焚再生器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128435
公開番号(公開出願番号):特開平6-313651
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 煙道の中心部に位置する溶液管にも溶液が無理なく流入するように設けて、溶液の効果的な加熱を可能にすると共に、この部分の溶液管の異常な温度上昇を防止し、腐食環境を緩和する。【構成】 炉2を囲繞形成する炉筒21を、その鉛直断面が円形になるように形成し、且つ、この炉2と連通してこの上方に形成する煙道4の幅W1を、炉筒21の幅W2より小さく形成し、この煙道に炉筒21を囲繞する溶液流通部R1と連通した複数の溶液管5を配置したので、溶液流通部R1で加熱された溶液は、速やかに上昇して溶液管5に流入することができる。しかも、W1<W2であるので、中心部の溶液管5にも溶液流通部R1で加熱された溶液が無理なく流入する。このため、炉内に形成するガス炎と、高温の排ガスによって溶液が効果的に加熱され、しかも溶液循環に無理がないから、装置の小型化を図ることが可能であり、溶液管5の腐食環境の緩和も図れる。
請求項(抜粋):
炉筒、煙道、これらを囲繞する溶液流通部、この溶液流通部に連通する溶液管群および蒸気流通部からなる直焚再生器であって、炉筒は鉛直断面が円形に形成され、この炉筒内燃焼室の下流側と煙道戻り室を介して連通した煙道が炉筒の上方に設けられ、且つこの煙道の幅が炉筒の幅より狭く形成されたことを特徴とする直焚再生器。
引用特許:
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