特許
J-GLOBAL ID:200903016986466990

仮想記憶処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-129644
公開番号(公開出願番号):特開平5-298183
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【構成】 プロセッサ11が処理対象とするイメージデータをすべて圧縮して補助記憶装置14に格納しておく。その一部は通常の形式で主記憶装置13に格納しておく。プロセッサ11によりアクセス要求のあったイメージデータが主記憶装置13に格納されていない場合には、必要なイメージデータを補助記憶装置14から読み出し、データ伸長部16が伸長して主記憶装置13に格納する。この時、主記憶装置13に予め格納されていたイメージデータの一部がデータ圧縮部15によって圧縮され、補助記憶装置14上に格納される。補助記憶装置14は半導体メモリ等を用いて高速アクセスが可能なものとする。【効果】 データ圧縮により十分経済的な規模で処理対象となるイメージデータを高速メモリに格納できるので、全体として比較的低コストで高速に大容量のイメージデータを仮想記憶方式を用いて、アクセス処理できる。
請求項(抜粋):
処理対象となるイメージデータを仮想メモリ上に展開し、前記イメージデータの一部を実メモリである主記憶装置上に格納して、当該主記憶装置を介して前記処理対象となるイメージデータをアクセスする仮想記憶方式を採用するものにおいて、前記処理対象となる全てのイメージデータを圧縮して格納する、高速アクセスが可能な補助記憶装置と、前記主記憶装置上に格納されたイメージデータの中から指定された単位量のイメージデータを読み出して圧縮し、前記補助記憶装置に格納するデータ圧縮部と、前記主記憶装置上に格納されておらず、かつ、アクセス要求のあったイメージデータを、前記補助記憶装置から読み出して伸長し、前記主記憶装置上に格納するデータ伸長部とを設けたことを特徴とする仮想記憶処理装置。

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