特許
J-GLOBAL ID:200903016986666809

反応生成スラリの改良法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129969
公開番号(公開出願番号):特開平9-316467
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 固体廃棄物スラリと下水汚泥スラリを混合反応器で反応させて得られた反応生成スラリに、石炭や石油などの代替燃料となり得る高発熱量の補助燃料を混合して燃料用の混合反応生成スラリを得る。【解決手段】 固形廃棄物を前処理して得られた固形廃棄物スラリと、下水汚泥を前処理して得られた下水汚泥スラリとの混合物にアルカリ性物質を添加して混合反応器に送給して、一定の操作条件下で反応を行なって固体廃棄物スラリと下水汚泥スラリの脱炭酸反応を行なうと反応生成スラリを生成する。混合反応器から排出された低発熱量の反応生成スラリは冷却され、湿式粉砕機で幾何平均径125μまで粉砕され、混合装置に搬送される。一方、高発熱量の補助燃料を混合装置に供給して前記反応生成スラリと混合し、高発熱量(HHV)4400〜5000Kcal/Kgを有した高発熱量の混合反応生成スラリを得る。
請求項(抜粋):
無機物をスクリーニングならびに沈殿処理された下水汚泥スラリと、固形廃棄物を適宜な粒度に乾式粉砕して後適宜な水分濃度に調整してできた固形廃棄物スラリににアルカリ性物質を添加した後、反応器に供給して高温高圧の反応条件下で反応させて反応生成スラリを得るとともに、得られた反応生成スラリと化石燃料などの補助燃料を混合するようにしたことを特徴とする反応生成スラリの改良法。
IPC (4件):
C10L 1/32 CRJ ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/10 ,  C10G 1/00 ZAB
FI (4件):
C10L 1/32 CRJ Z ,  C02F 11/10 A ,  C10G 1/00 ZAB B ,  B09B 3/00 303 M

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