特許
J-GLOBAL ID:200903016986873600

複層シート又は複層フィルムの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010335
公開番号(公開出願番号):特開平9-193228
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】成形ダイ装置で複層シート又は複層フィルムを成形する際に各層の樹脂流用に大きな差があっても、各層、特に層厚の極めて薄い層の幅方向の厚みを均一化できる。【解決手段】複数のマニホールド12、14、16に供給された溶融樹脂を、それぞれの流路20、22、24を介して合流部18に合流し、合流部18で各溶融樹脂を複層状に重ね合わせてスリット30から冷却ドラム36上に押出して複層シート28を成形する際に、スキン層28Aを形成する樹脂流量がコア層28B、28Cを形成する樹脂流量合計の1/25以下である場合には、合流部18直前において、スキン層28Aの樹脂の溶融粘度がスキン層28Aに隣接するコア層28Bの樹脂の溶融粘度に対して1.5倍以上3倍以下の溶融粘度比になるように調整する。
請求項(抜粋):
複数のマニホールドに供給された溶融樹脂を、それぞれの流路を介して合流部に合流し、該合流部で各溶融樹脂を複層状に重ね合わせてスリットから外部に押出して複層シート又は複層フィルムを成形する複層シート又は複層フィルムの成形方法に於いて、前記複層シート又は複層フィルムを構成する各層のうちの1層を形成する樹脂流量が他層を形成する樹脂流量合計の1/25以下である場合には、前記合流部直前において、前記1層の樹脂の溶融粘度が該1層の樹脂に隣接する前記他層の樹脂の溶融粘度に対して1.5倍以上3倍以下の溶融粘度比になるように調整することを特徴とする複層シート又は複層フィルムの成形方法。
IPC (6件):
B29C 47/06 ,  B29C 47/92 ,  B32B 27/32 ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
FI (3件):
B29C 47/06 ,  B29C 47/92 ,  B32B 27/32 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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