特許
J-GLOBAL ID:200903016987316070
双方向情報伝送システムおよび双方向情報伝送方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275476
公開番号(公開出願番号):特開平10-108161
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 双方向情報伝送システムの伝送効率を更に向上させる。【解決手段】 ケーブル・テレビ局のビデオ・オン・デマンドシステムなどにおいて、加入者側の即時配信要求に対し、局側からは、45Mb/sの伝送レートの下り回線を通じて、加入者端末側でのリアルタイム再生が可能な3Mb/sの伝送レートで、所望情報の始端部をリアルタイム配信すると共に、所望情報の残部を時間軸圧縮して、42Mb/sの伝送レートで並列に配信する。加入者端末では、局側から3Mb/sの伝送レートで配信される所望情報の始端部をリアルタイムで再生すると共に、42Mb/sの伝送レートで配信される所望情報の残部をテープメディアに記憶し、所望情報の始端部のリアルタイム再生後に、テープメディアから所望情報の残部を3Mb/sの伝送レートで読み出す。
請求項(抜粋):
情報配信センターと、この情報配信センターに対して上り回線および下り回線を介して接続される複数の加入者端末装置とを備え、この加入者端末から上記上り回線を通じて上記情報配信センターに対して所望情報の配信要求が行われ、この配信要求に対して上記情報配信センターから上記所望情報の配信が行われる双方向情報伝送システムであって、上記情報配信センターは、上記加入者端末からの情報配信要求に基づいて配信すべき情報の配信予定を作成する配信計画手段と、上記配信計画手段により作成された配信計画に基づいて、上記加入者端末装置においてリアルタイムの再生が可能な第1のデータ伝送速度での上記所望情報の始端部の配信と、上記第1のデータ伝送速度より早い第2のデータ伝送速度での上記所望情報を時間圧縮した情報の配信とを並列に実行する配信実行手段と、上記配信計画手段で作成した配信の計画に関する情報を含む下りの制御データを、上記配信実行手段で配信の実行をする前に、上記情報配信要求を送出した加入者端末に送出する下り制御データ送出手段とを有し、上記加入者端末は、少なくとも当該加入者端末自体の識別情報と、上記所望情報の識別情報と、上記所望情報の配信の遅延許容度に関する情報とを含む上記情報配信要求を送出する配信要求送出手段と、書き込みと読み出しが同時にはできない大容量の記憶手段と、上記情報配信センターからの上記下りの制御データから上記配信計画を知る配信計画受信解析手段と、上記配信計画受信解析手段で取得して上記配信計画に基づいて、上記情報配信センターから上記第1のデータ伝送速度で配信される上記所望情報の始端部をリアルタイムで再生し、上記情報配信センターから上記第2のデータ伝送速度で配信される上記所望情報を上記記憶手段に書き込んで記憶すると共に、書き込み終了後に、上記記憶手段から上記所望情報の始端部に続く上記所望情報の残部を上記第1のデータ伝送速度で読み出して上記リアルタイムの再生に続いて上記所望情報の再生をするようにする配信情報受信制御手段とを有することを特徴とする双方向情報伝送システム。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る