特許
J-GLOBAL ID:200903016987348029
微小セルロース系凝固粒子の連続製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184444
公開番号(公開出願番号):特開平6-000355
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 微粉末を含有し粒径の安定した微小セルロース系凝固粒子を連続して効率よく製造する方法を提供する。【構成】 セルロース系水溶性高分子化合物とアニオン性高分子化合物とが供給され撹拌混合する混合槽(1)と、混合槽(1)から送られてきた分散液を撹拌する撹拌槽(2)と、加熱手段(6)を有し撹拌槽(2)から送られてきた未凝固粒子を凝固せしめる細管(3)とからなる製造装置を使用する。前記セルロース系水溶性高分子化合物(11)には微粉末が含有し、また前記アニオン性高分子化合物(12)1重量部には炭酸カルシウム0.5〜2重量部が含有する。更に、前記混合槽(1)には、セルロース系水溶性高分子化合物1重量部に対しアニオン性高分子化合物を3〜5重量部の割合で供給され混合される。
請求項(抜粋):
セルロース系水溶性高分子化合物及びアニオン性高分子化合物が所定量供給されこれを撹拌混合する混合槽と、該混合槽から微小セルロース系液滴の分散液が連続的に供給されると共にこれを撹拌する撹拌槽と、該撹拌槽から微小セルロース系未凝固粒子の分散液が連続的に供給される細管と、該細管を加熱する手段とからなる製造装置で微粉末を含有する微小セルロース系凝固粒子を連続して製造する方法であって、前記混合槽には前記セルロース系水溶性化合物と共に前記微粉末を供給し且つ前記アニオン性高分子化合物1重量部と共に炭酸カルシウム0.5〜2重量部を供給し、更に前記セルロース系水溶性化合物1重量部に対するアニオン性高分子化合物の混合割合が3〜5重量部であることを特徴とする微粉末を含有する微小セルロース系凝固粒子の連続製造方法。
IPC (2件):
前のページに戻る