特許
J-GLOBAL ID:200903016987891261

放電容器、無電極メタルハライド放電ランプ、無電極メタルハライド放電ランプ点灯装置および照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223107
公開番号(公開出願番号):特開2001-052655
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】ハロゲン化錫の封入量を点灯中の気密容器の最冷部温度との相関において最適範囲に決定することにより、始動性の低下がなく、アークの揺れやアークの立ち消えが発生しにくいとともに、アーク効率および電気特性の低下が少ない無電極メタルハライド放電ランプに好適な放電容器、これを用いた無電極メタルハライド放電ランプ、無電極メタルハライド放電ランプ点灯装置および照明装置を提供する。【解決手段】気密容器内に発光金属のハロゲン化物の他に、点灯中の気密容器の最冷部温度が650〜950°Cの範囲にあり、気密容器の内容積1cc当たり0.012e0.005A(μmol)以下のハロゲン化錫たとえばSnI2を気密容器内に封入した。ハロゲン化錫により金属ハロゲン化物の蒸気圧の総計が増加し、管壁近傍の封入金属単体のイオンの存在確率が低減し、またSnI2が遊離ハロゲンを吸収してSnI4などに酸化するので、遊離ハロゲンを除去する。ハロゲン化錫が過剰に封入されないから、アーク効率および電気特性の低下が少ない。
請求項(抜粋):
耐火性にして放射透過性の気密容器と;気密容器内に封入された発光金属のハロゲン化物と;点灯中の気密容器の最冷部温度A(°C)が650<A<950の範囲にあり、気密容器の単位容積1cc当たり0.012e<SP>0.005A</SP>(μmol)以下の量が気密容器内に封入されたハロゲン化錫と;気密容器内に封入された緩衝ガスと;を具備していることを特徴とする放電容器。
IPC (3件):
H01J 65/04 ,  F21S 2/00 ,  H05B 41/24
FI (4件):
H01J 65/04 B ,  H01J 65/04 A ,  H05B 41/24 N ,  F21S 1/00 M
Fターム (9件):
3K072AA17 ,  3K072BA03 ,  3K072GA02 ,  3K072GB12 ,  3K072GC04 ,  3K072HB03 ,  5C039NN04 ,  5C039NN09 ,  5C039PP01

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