特許
J-GLOBAL ID:200903016991824650
相対操作量の入力装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078150
公開番号(公開出願番号):特開平9-244796
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 タブレットシート(11)の押圧面が狭くても操作が途切れることがなく、しかも操作ボタン(31)の押圧範囲が制約されない相対操作量の入力装置を提供する。【解決手段】 下方に突曲面とした操作ボタン(31)の底面(34)中央部にその周囲の底面(34)より僅かに突出する押圧突起(35)を垂設する。操作ボタン(31)のいずれの場所を押圧しても、必ず操作ボタン(31)の中央部下方が始めに押圧されるので、その後いずれの方向に傾斜させても、始めに押圧した位置である基準位置(x0、y0)と充分距離をおいた位置を新たな押圧位置(xn、yn)とすることができる。この基準位置(x0、y0)と押圧位置(xn、yn)との差による相対移動データをもとにカーソルを制御できるので、同じ位置を押圧するだけでカーソルが連続して移動し、またいずれの方向を表す相対移動データも形成することができるので、カーソルの移動方向と移動速度を支障なく制御することができる。
請求項(抜粋):
僅かな間隙を隔てて平行に配置された一対のタブレットシート(11a)(11b)と、突曲面とした底面をタブレットシート(11)の押圧面に対向させるように配設した操作ボタン(30)と、操作ボタンによって押圧され、タブレットシート(11a)が他方のタブレットシート(11b)と接触する位置を、押圧位置(xn、yn)として検出する押圧位置検出手段と、タブレットシート(11)が最初に押圧された位置をすくなくとも押圧が解除されるまで基準位置(x0、y0)とする基準位置設定手段と、押圧位置(xn、yn)と基準位置(x0、y0)との相対位置データから出力データを生成する出力データ生成手段とを備え、操作ボタン(31)を押し下げながら揺動させてタブレットシート(11)の押圧位置(xn、yn)を変化させ、揺動方向を表す出力データを出力する相対操作量の入力装置において、操作ボタン(30)の底面(34)中央部にその周囲の底面(34)より僅かに突出する押圧突起(35)を垂設したことを特徴とする相対操作量の入力装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-046533
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スイッチ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-114394
出願人:株式会社セガ・エンタープライゼス
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