特許
J-GLOBAL ID:200903016992078625
磁気記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277667
公開番号(公開出願番号):特開平7-021545
出願日: 1983年04月29日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【構成】 本発明の磁気記録媒体は、非磁性の基体上に連続薄膜型の磁性層を有する。この磁性層は、CoとOとを含むか、CoとOとNiおよびCrのうちの1種または2種とを含み、磁性層中のO/(CoまたはCo+Ni)の原子比は0.05〜0.3である。さらに、磁性層は、基体側の表面部に、他よりも酸素の多い酸素リッチ層を有し、前記酸素リッチ層の酸素含有量が、原子比で、0.2〜0.5であり、酸素リッチ層の厚さは50A 〜500A であり、その酸素含有量は、他よりも50%以上多い。そして、最外層として、10〜400A の厚さの潤滑層を設ける。【効果】 本発明の媒体は、磁性層と基体との密着強度がきわめて高い。また、磁性層表面の動摩擦係数がきわめて低く、走行性が格段と良好である。そして、これらのため、きわめてすぐれたスチル特性を有用する。
請求項(抜粋):
非磁性の基体上に連続薄膜型の磁性層を有し、前記磁性層は、CoとOとを含むか、CoとOとNiおよびCrのうちの1種または2種とを含み、前記磁性層中のO/(CoまたはCo+Ni)の原子比は0.05〜0.3であり、前記磁性層は、基体側の表面部に、他よりも酸素の多い酸素リッチ層を有し、前記酸素リッチ層の酸素含有量が、原子比で、0.2〜0.5であり、前記酸素リッチ層の厚さが50A 〜500A であり、前記酸素リッチ層の酸素含有量が、他よりも50%以上多く、さらに、最外層として、10〜400A の厚さの潤滑層を有する磁気記録媒体。
IPC (2件):
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