特許
J-GLOBAL ID:200903016994670912
誘導加熱式残渣溶融炉
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
吉川 勝郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263154
公開番号(公開出願番号):特開平5-074558
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 高融点の残渣を溶解してこれを砂状の粒子に処理して、金属成分を分離できると共に、鉱物質粒子は道路に敷く砂利などとして再利用することができる。【構成】 コ字形鉄心2の脚部3にコイル4を巻回したインダクター1の、前記両脚部3の間に、密閉した溶融室5を配置し、この溶融室5内に多数の黒鉛ブロック8と不燃物残渣9を収納すると共に、不活性ガス供給管7を取付け、且つ溶融室5の底部にすのこ10を形成して、この下部に密閉した水槽2を設け、黒鉛ブロック8を誘導加熱して、これと接する不燃物残渣9を間接的に加熱溶融し、溶融残渣を水槽12に滴下させて水中で急冷し、砂状固形物16とするものである。
請求項(抜粋):
コ字形鉄心の脚部にコイルを巻回したインダクターの、前記両脚部の間に、密閉した溶融室を配置し、この溶融室内に多数の黒鉛ブロックを収納すると共に、不活性ガス供給管を取付け、且つ溶融室の底部にすのこを形成して、この下部に密閉した水槽を設けたことを特徴とする誘導加熱式残渣溶融炉。
前のページに戻る