特許
J-GLOBAL ID:200903016995307528

ピント調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-169438
公開番号(公開出願番号):特開平8-036129
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】マニュアル操作によってフォーカスレンズを移動させピント調整を行っている間に、フォーカスレンズ位置と該位置における焦点評価値を検出し、前記マニュアル操作によるピント調整が終了すると、これら検出したフォーカスレンズ位置と焦点評価値に基づいて焦点評価値が最大となるフォーカスレンズ位置を求め、この位置にフォーカスレンズを移動させることによって円滑に且つ短時間でピント微調整を行うことができるピント調整方法を提供する。【構成】マニュアル操作によってフォーカスレンズを移動させピント調整を行っている間にフォーカスレンズ位置と焦点評価値の検出を行う(S14、S18)。そして、マニュアル操作によるピント調整が終了すると、これら検出したフォーカスレンズ位置と焦点評価値に基づいて焦点評価値が最大となるフォーカスレンズ位置を求め(S32、S36)、この位置にフォーカスレンズを移動させ停止させる(S38)。
請求項(抜粋):
マニュアル操作によってフォーカスレンズの位置を調整する第1の合焦手段と、フォーカスレンズを含む撮影光学系及び撮像素子を介して得られる映像信号に基づいて得られる被写体像の鮮鋭度を示す焦点評価値が最大になるように前記フォーカスレンズの位置を調整する第2の合焦手段とを併用するピント調整方法であって、前記第1の合焦手段によるフォーカスレンズ位置の調整中に順次フォーカスレンズ位置と該位置における焦点評価値を検出し、これらのフォーカスレンズ位置と焦点評価値を記憶し、前記第1の合焦手段による調整終了後又は前記第2の合焦手段の起動指令後、前記記憶したフォーカスレンズ位置と焦点評価値とに基づいて焦点評価値が最大となるフォーカスレンズ位置を検出し、前記検出した位置にフォーカスレンズを移動させるようにしたことを特徴とするピント調整方法。
IPC (3件):
G02B 7/36 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G02B 7/11 D ,  G03B 3/00 A

前のページに戻る