特許

J-GLOBAL ID：200903016995710977

情報信号再生装置

発明者： 南雲 正彦
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 神原 貞昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-286449
公開番号（公開出願番号）：特開平6-141282
出願日： 1992年10月23日
公開日（公表日）： 1994年05月20日
要約：

【要約】【目的】磁気テープから磁気ヘッドにより読み取られて得られる読取信号に基づいて静止画用映像信号を再生するにあたり、得られる再生静止画用映像信号を、それに含まれる静止画ノイズ成分の低減が効果的に図られたものとなす。【構成】磁気テ-プ(TP)を走査する回転磁気ヘッド(11,12)から得られる読取信号に基づいて再生インデックスデータ及び再生映像信号が得られる構成のもとで、再生インデックスデータの内容に応じて、フレームメモリ(35)部を、再生映像信号における選択されたフレーム期間区分の書込みが行われ、その後、書込みが禁止されるもとで、書き込まれたフレーム期間区分の読出しが再生インデックスデータの内容に従って定められる所定の期間に亙って繰り返えされることによりフリーズ静止画信号が得られる、フリーズ静止画信号形成状態におく制御ユニット(20)を備える。

請求項（抜粋）：

複数の区分記録トラックが順次配列形成され、該複数の区分記録トラックの夫々に、第1,第2及び第3の記録領域が縦列配置されて設けられた磁気テ-プにおける上記複数の区分記録トラックの各々を走査する回転磁気ヘッドを用いて、上記区分記録トラックに設けられた上記第1,第2及び第3の記録領域から夫々音声信号,インデックスデータ及び映像信号の読取りを行う信号読取部と、該信号読取部から得られる上記第1,第2及び第3の記録領域の各々からの読取信号の夫々についての再生処理を行う信号再生処理部と、該信号再生処理部から得られる再生映像信号の画像単位区分についての書込み及び読出しが行われるメモリ部と、上記信号再生処理部から得られる再生インデックスデータの内容に応じて、上記メモリ部に、上記再生映像信号における選択された画像単位区分の書込みが行われ、その後、上記再生映像信号の画像単位区分の書込みが禁止されるもとで、書き込まれた上記再生映像信号における選択された画像単位区分の読出しが上記再生インデックスデータの内容に従って定められる所定の期間に亙って繰り返される静止画用映像信号形成状態をとらせる動作制御部と、上記メモリ部から読み出された上記再生映像信号の画像単位区分に基づく再生出力映像信号を送出する出力部と、を備えて構成される情報信号再生装置。