特許
J-GLOBAL ID:200903017000765819

高圧放電灯の電極構造およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-223903
公開番号(公開出願番号):特開2000-021349
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】大電流で使用しても陰極の消耗および破損を最小限に抑え、また、放電灯の点灯動作を安定した状態で長時間使用でき、陰極の形成処理作業が簡単で、かつ、電源装置の制御部分も簡素化でき、そして、炭素を処理する部分も放電灯の寿命に悪影響を及ぼすことがなく、さらに、陽極側の構成にも浸炭処理を施すことでさらに安定した点灯動作で長時間の使用が可能な放電灯の電極構造を提供することを課題とする。【解決手段】バルブ2中央の膨出する発光管部2a内に対向して陽極3と陰極6が設置され、高入力を維持して使用する放電灯において、前記陰極は、高融点金属に電子放射性物質をドーピングして形成されると共に、放電側に向かって傾斜面を有するテーパー部6aを備え、前記テーパー部の先端側に非処理部6Bおよび傾斜面に浸炭処理を施して浸炭部6cを形成した高圧放電灯1の電極構造とした。
請求項(抜粋):
中央が膨出する発光管部を有するバルブと、前記発光管部内に対向して設置された陽極および陰極とからなり、高入力を維持して使用する放電灯の電極の構造において、前記陰極は高融点金属に電子放射性物質をドーピングして形成されると共に、放電側に向って傾斜面を有するテーパー部を備え、前記テーパー部の傾斜面には、浸炭処理を施して浸炭部を形成し、前記浸炭部に連続してそのテーパー部の先端に非処理部を形成したことを特徴とする高圧放電灯の電極構造。
IPC (3件):
H01J 61/073 ,  H01J 9/02 ,  H01J 61/06
FI (3件):
H01J 61/073 B ,  H01J 9/02 L ,  H01J 61/06 B
Fターム (7件):
5C015AA02 ,  5C015AA04 ,  5C015CC14 ,  5C015CC17 ,  5C015CC18 ,  5C015JJ06 ,  5C015KK02
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る