特許
J-GLOBAL ID:200903017005524690

低温靱性および溶接熱影響部靱性に優れた高強度鋼とその製造方法および高強度鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  亀松 宏 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-377829
公開番号(公開出願番号):特開2004-052104
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】焼き入れ性元素を添加して高強度化を図った鋼の低温靭性の信頼性を向上させるとともに、2層以上の溶接を行った際の熱影響部の靭性を改善し、現地溶接性に優れた超高強度鋼管および製造方法を提供する。【解決手段】所定量のC、Si、Mn、P、S、Ni、Mo、Nb、Ti、Al、Nを含有し、必要に応じてB、V、Cu、Cr、Ca、REM、Mgの1種以上を含有し、さらに焼き入れ性元素であるC、Si、Mn、Cr、Ni、Cu、V、Moを関係式によって規定し、組織をベイナイトおよび/またはマルテンサイトからなる組織にする。旧オーステナイト粒径を所定の範囲としても良い。鋳片をAC3以上に加熱し、熱間圧延を施した後、所定の冷却速度で冷却する製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量%で、 C :0.02〜0.10%、 Si:0.6%以下、 Mn:1.5〜2.5%、 P :0.015%以下、 S :0.003%以下、 Ni:0.01〜2.0%、 Mo:0.2〜0.6%、 Nb:0.010%未満、 Ti:0.030%以下、 Al:0.070%以下、 N :0.0060%以下、 を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、下記の式で定義されるP値が1.9〜3.5の範囲にあり、さらに鋼のミクロ組織としてマルテンサイトとベイナイト主体からなることを特徴とする低温靱性および溶接熱影響部靱性に優れた高強度鋼。 P=2.7C+0.4Si+Mn+0.8Cr+0.45(Ni+Cu)+2V+Mo-0.5
IPC (7件):
C22C38/00 ,  B23K9/00 ,  B23K9/025 ,  B23K9/23 ,  C21D8/02 ,  C22C38/14 ,  C22C38/58
FI (7件):
C22C38/00 301A ,  B23K9/00 501P ,  B23K9/025 B ,  B23K9/23 A ,  C21D8/02 B ,  C22C38/14 ,  C22C38/58
Fターム (39件):
4E001BB05 ,  4E001CA02 ,  4E001CC03 ,  4E001DF02 ,  4E001DG04 ,  4E081AA08 ,  4E081BA05 ,  4E081BA19 ,  4E081CA05 ,  4E081DA31 ,  4E081DA38 ,  4E081DA84 ,  4E081FA03 ,  4E081YB08 ,  4E081YL07 ,  4E081YX02 ,  4K032AA01 ,  4K032AA04 ,  4K032AA08 ,  4K032AA11 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA17 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032AA40 ,  4K032BA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CC03 ,  4K032CD02 ,  4K032CD03 ,  4K032CD06
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る