特許
J-GLOBAL ID:200903017006830736

サービス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-409924
公開番号(公開出願番号):特開2005-173764
出願日: 2003年12月09日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 装置の稼働が停止していた場合にもフローサービスジョブを適切に実行させることを可能とする。【解決手段】 サービス処理装置が障害から復帰した場合、実行待ちテーブルに登録されているジョブを1つずつ取り出し(106)、実行開始時刻を予測すると共に、連携して実行すべき後段のサービス処理が存在するサービスジョブについては、最後のサービス処理の終了時刻を予測し(116)、実行許容時間に対する終了時刻の余裕時間を演算し(118)、後段に時刻指定サービスが存在している場合(120が肯定)は、時刻指定サービスの実行時刻を予測し(122)、指定時刻に対する実行時刻の余裕時間を演算し(124)、後段にユーザの介入操作を必要とする要介入サービスが存在している場合(130が肯定)は、要介入サービスの実行時刻を予測し、介入可能時間帯の終了時刻に対する実行時刻の余裕時間を演算し(134)、余裕時間が0よりも小さいか判定する(142)。余裕時間が0よりも小さければジョブ並べ替え処理(150)によって当該サービスジョブの実行順序を早くする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
連携して実行すべき一連のサービス処理から成るフローサービスジョブのうちの特定のサービス処理の実行が指示されると、該特定のサービス処理を実行待ちテーブルに登録し、該実行待ちテーブルに登録した特定のサービス処理の実行が完了すると、前記フローサービスジョブにおいて特定のサービス処理の次に実行すべきサービス処理を、該サービス処理を実行可能なサービス処理装置に実行させるための処理を行うサービス処理装置であって、 自装置がサービス処理を実行可能な状態になった場合に、前記実行待ちテーブルに登録されている実行待ちサービス処理に対応するフローサービスジョブにおいて、前記実行待ちサービス処理の後段の任意のサービス処理が実行される時刻を予測する予測手段と、 前記予測手段によって予測された時刻が所定の時刻よりも遅いか、又は所定の時間帯から外れている場合に、前記後段のサービス処理と同一のフローサービスジョブに属する実行待ちサービス処理が実行されるタイミングが早くなるように、実行待ちサービス処理の処理順を変更するか、該処理順を変更するための処理を行う変更手段と、 を備えたことを特徴とするサービス処理装置。
IPC (3件):
G06F15/00 ,  G06F9/46 ,  G06F17/60
FI (3件):
G06F15/00 310M ,  G06F9/46 340A ,  G06F17/60 162C
Fターム (11件):
5B085AA08 ,  5B085AC16 ,  5B085BG07 ,  5B098CC03 ,  5B098FF07 ,  5B098GA03 ,  5B098GA08 ,  5B098GC03 ,  5B185AA08 ,  5B185AC16 ,  5B185BG07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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