特許
J-GLOBAL ID:200903017006965810
樹脂組成物の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-079618
公開番号(公開出願番号):特開平6-287401
出願日: 1993年04月06日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【構成】 押出機の第1フィーダーから?@ポリプロピレン又はポリプロピレンと他のポリオレフィン、?Aα,β-不飽和カルボン酸またはその誘導体及び?B有機過酸化物を供給し、バレル設定温度185°C〜240°C、かつ押出機が当該樹脂に与える重量当りのエネルギーが0.3kw・h/kg以上となる条件下に溶融混合して変性ポリオレフィンを生成させ、引き続き第2フィーダーから熱可塑性樹脂を供給し、バレル設定温度230°C〜280°Cかつ押出機が当該樹脂に与える重量当りのエネルギーが0.15kw・h/kg以上となる条件下に該変性ポリオレフィンと熱可塑性樹脂とを溶融混合することを特徴とする樹脂組成物の製造法。【効果】 本発明の方法によれば、ポリプロピレンを主体とするポリオレフィンの変性が十分になされ、かつ変性ポリオレフィンと熱可塑性樹脂との溶融混練が十分になされるため、得られる樹脂組成物の耐衝撃性、耐塩化カルシウム、制振性、ウェルド伸度等の機械的物性が改良され、また相溶性向上により表面剥離が抑制される。
請求項(抜粋):
押出機の第1フィーダーから?@ポリプロピレン又はポリプロピレンと他のポリオレフィン、?Aα,β-不飽和カルボン酸またはその誘導体及び?B有機過酸化物を供給し、バレル設定温度185°C〜240°C、かつ押出機が当該樹脂に与える重量当りのエネルギーが0.3kw・h/kg以上となる条件下に溶融混合して変性ポリオレフィンを生成させ、引き続き第2フィーダーから熱可塑性樹脂を供給し、バレル設定温度230°C〜280°Cかつ押出機が当該樹脂に与える重量当りのエネルギーが0.15kw・h/kg以上となる条件下に該変性ポリオレフィンと熱可塑性樹脂とを溶融混合することを特徴とする樹脂組成物の製造法。
IPC (5件):
C08L 51/06 LLE
, C08L 67/02 LPA
, C08L 77/00 LQS
, C08L101/00 LSY
, C08F255/02 MQC
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