特許
J-GLOBAL ID:200903017007304540

吊物装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266049
公開番号(公開出願番号):特開平5-103879
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】すの子の間隔を広げることなく、昇降移動をする多数の吊物を設置できるようにする。【構成】すの子1の上部に複数の滑車2を取付け、各滑車2にはワイヤーロープ3の一方側を掛けて端部でバトン4に連結する。また、ワイヤーロープ3の他方側はモータ7で減速機構8を介して駆動する摩擦車9に掛けられ、遊動車10に掛けられて端部でカウンターウエイト12に連結する。バトン4の位置,速度は、位置検出器14で検出される。隣接して設けられるバトン4,4は、制御装置19により、干渉しないように制御される。
請求項(抜粋):
隣接して配設される複数の吊物支持桿をそれぞれ可変速度で昇降移動させる複数の駆動装置と、前記吊物支持桿のそれぞれの位置を検出する位置検出装置と、この位置検出装置からの信号に基いて前記駆動装置を制御する制御装置とから成り、この制御装置には、前記吊物支持桿のそれぞれの現在位置を求め、この現在位置から相対距離を算出する演算手段と、この相対距離が規定値未満か否かを判断する判断手段と、この相対距離が規定値未満のとき前記吊物支持桿のそれぞれの現在速度を求め、この現在速度から相対速度を算出する演算手段と、この相対速度が規定値未満か否かを判断する判断手段と、この相対速度が規定値以上のとき、前記吊物支持桿の速度を変化させて前記吊物支持桿が干渉しない予定の相対速度未満にする手段と、前記吊物支持桿の相対距離が規定値以上か相対速度が規定値未満のとき、前記吊物支持桿を所定速度にする手段と、前記吊物支持桿が設定された移動位置に到達したか否かを判断する判断手段とを備えたことを特徴とする吊物装置。
IPC (2件):
A63J 1/02 ,  B66C 17/00

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