特許
J-GLOBAL ID:200903017007482898

高靱性炭酸ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤおよび溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-125170
公開番号(公開出願番号):特開2000-317678
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 490N/mm2 級高張力鋼の炭酸ガスシールドアーク溶接の高入熱溶接条件および高パス間温度条件で高能率な溶接を行って、溶融金属の安定した靱性が得られる炭酸ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤおよび溶接方法を提供する。【解決手段】 溶接方向が一方向で、10〜50kJ/cmの溶接入熱により炭酸ガスシールドアーク溶接に使用するソリッドワイヤであって、重量%で、C:≦0.10%、Si:0.6〜1.5%、Mn:1.7〜2.5%、Ti:0.20〜0.40%、B:0.0030〜0.012%であり、P:≦0.015%、S:≦0.010%、かつP+S:≦0.015%、Mo:≦0.010%、Al:0.005〜0.050%、Zr:0.005〜0.050%の1種以上を合計で0.005〜0.050%を含有し、さらに、V:≦0.05%、Nb:≦0.05%に抑制し、V+Nb≦0.05%、N:≦0.0050%、O:≧0.0060%であることを特徴とする高靱性炭酸ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤおよび溶接方法。
請求項(抜粋):
溶接方向が一方向で、10〜50kJ/cmの溶接入熱により炭酸ガスシールドアーク溶接に使用するソリッドワイヤであって、重量%で、C:≦0.10%、Si:0.6〜1.5%、Mn:1.7〜2.5%、Ti:0.20〜0.40%B:0.0030〜0.012%であり、P:≦0.015%、S:≦0.010%、かつP+S:≦0.015%、Mo:≦0.010%、Al:0.005〜0.050%、Zr:0.005〜0.050%の1種以上を合計で0.005〜0.050%含有し、さらに、V:≦0.05%、Nb:≦0.05%に抑制し、V+Nb≦0.05%、N:≦0.0050%、O:≧0.0060%、であることを特徴とする高靱性炭酸ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ。

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