特許
J-GLOBAL ID:200903017009299209

外部記憶サブシステムの制御方法および外部記憶サブシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304716
公開番号(公開出願番号):特開平11-143646
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 複数の論理デバイスをエミュレートする冗長記憶構成の記憶装置におけるデータセット消去のスループットを向上させる。【解決手段】 上位装置10と記憶装置13との間に制御装置12が配置され、記憶装置13は、複数の論理デバイスをエミュレートする外部記憶サブシステムにおいて、制御装置12の共用メモリ123内に、イレーズ保留フラグを設け、論理デバイス内の個々の論理トラックの全消去コマンドを上位装置10から受領した時に、当該全消去の実行を保留するとともに、当該保留状態をイレーズ保留フラグに記録し、後の新規なデータセットの設定のための形式書き込み要求の受領時に、イレーズ保留フラグをリセットするとともに、論理トラック終端までのイレーズ処理を実行することで、重複した無駄なイレーズデータの書き込みを回避する制御論理を備えた。
請求項(抜粋):
複数の回転型記憶装置と、前記回転型記憶装置と上位装置との間で授受されるデータが一時的に格納されるキャッシュメモリを備えた制御装置とを含み、前記上位装置に対して複数の論理デバイスをエミュレートする外部記憶サブシステムの制御方法であって、前記上位装置から前記論理デバイスのデータへのアクセスは、各々が複数の単位データに分割されて複数の前記回転型記憶装置に分散して格納された論理トラック単位に実行されるとき、前記上位装置から前記論理トラックに対して消去指示があった場合、当該論理トラックの終端までの消去動作を保留することを特徴とする外部記憶サブシステムの制御方法。
IPC (3件):
G06F 3/06 302 ,  G06F 3/06 540 ,  G11B 19/02 501
FI (3件):
G06F 3/06 302 H ,  G06F 3/06 540 ,  G11B 19/02 501 B

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