特許
J-GLOBAL ID:200903017010489712

オルタネータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343482
公開番号(公開出願番号):特開平5-176600
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 オルタネータを制御してバッテリ電圧を目標電圧に制御する場合、オルタネータの負荷の急変化時での駆動トルクの急変化を防止しつつ、オルタネータの過発電を防止する。【構成】 車載バッテリの端子電圧Vsと目標電圧Vreg との偏差ΔV(Vreg-Vs)に応じてオルタネータの発電々流を比例制御ゲインiap及び積分制御ゲインiaiを用いてフィードバック制御する。ステップS5では積分制御ゲインiaiを、上記電圧偏差ΔVが正値のとき小さな値に設定し、偏差ΔVが負値のとき大きな値に設定する。これにより、オルタネータ負荷の増大時には発電々流を徐々に増大させて駆動トルクの急変化が防止できる。また、オルタネータ負荷の減少時には発電々流を素早く減少させてオルタネータの過発電を抑制でき、車載バッテリの信頼性を向上できる。
請求項(抜粋):
オルタネータと、該オルタネータにより充電されるバッテリと、該バッテリの電圧を目標電圧に制御するように上記オルタネータの発電々流を制御する制御手段とを備えたオルタネータ制御装置において、上記オルタネータの負荷の変化時に上記オルタネータの発電々流を徐々に変化させる電流変更手段と、該電流変更手段による発電々流の変化が減少する方向のとき、発電々流の変化が増大する方向のときよりも発電々流の変化速度を早く制御する変化速度制御手段とを備えたことを特徴とするオルタネータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 9/30 ,  H02J 7/16
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-184300
  • 特開昭59-008008
  • 特開平4-133700
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