特許
J-GLOBAL ID:200903017011481758

重荷重用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166957
公開番号(公開出願番号):特開平7-017211
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 他性能を落とさずに重荷重用ラジアルタイヤの耐カット性を向上させる。【構成】 4層からなるベルト層12の第3プライ12C及び第4プライ12Dのコード径を第1プライ12A及び第2プライ12Bのコード径よりも太径化し、第3プライ12C及び第4プライ12Dのスチールコードを構成するフィラメントを太径として、第3プライ12C及び第4プライ12Dのスチールコードにおいて断面2次モーメントIと断面積Aとの比I/Aを4.5×10-3mm2 以上とする。これによって、ベルト層12は鋭利な突起物を踏んだ際に局所的曲げ変形を受ける外層側の曲げ剛性が向上するので、鋭利な突起物を踏んだ際のベルト破断を効果的に防止することができる。
請求項(抜粋):
トロイド状に延びるカーカスのクラウン部にベルト層を有し、前記ベルト層がスチールコードからなるベルトプライの少なくとも4層からなり、前記ベルト層を半径方向外側に位置する外層群と半径方向内側に位置する内層群とに2分したときに、前記外層群のベルトプライのスチールコードを内層群のベルトプライのスチールコードに比して断面積を大きくした重荷重用ラジアルタイヤであって、前記外層群の内の少なくとも1枚のベルトプライのスチールコードを構成するフィラメントを太径とし、太径とされたフィラメントから構成されるスチールコードの断面2次モーメントIと断面積Aとの比I/Aを4.5×10-3mm2 以上としたことを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。ここで、I=π/64Σd4A=Σ(d/2)2dはスチールコードのフィラメント径(mm)
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-193605
  • 特開平2-241802
  • 特開平4-121202
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