特許
J-GLOBAL ID:200903017012513564

通信制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257427
公開番号(公開出願番号):特開平9-101941
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 通信制御システムに関し、通信ドライバによる不必要なメモリ占有を削減し、メモリの有効利用を図る。【解決手段】 他の処理装置4から処理装置1宛にデータを送信した場合、処理装置1の通信アダプタ13は、そのデータを受信して自動ロード/アンロード処理部12に渡す。自動ロード/アンロード処理部12は、受信データ中のヘッダ部を解析して、通信プロトコルを判定する。そして、判定された通信プロトコル(第1の通信プロトコル)に基づいてプロトコル/ドライバ対応情報保持部21を参照して上記通信プロトコルに該当する通信ドライバ?@221をメモリ上にロードする。自動ロード/アンロード処理部12は、起動された通信ドライバ?@221aに対して受信データを渡す。通信ドライバ?@221aは、受信データを処理してアプリケーションプログラム11に渡す。
請求項(抜粋):
通信プロトコルに応じた通信ドライバをメモリ上で動作させることによって通信制御を行う通信制御システムにおいて、通信の開始に際して送受信データ中のヘッダ部から通信プロトコルを判定し、その通信プロトコルに応じた通信ドライバをメモリ上にロードして起動させる自動ロード手段と、あらかじめ決められた一定時間内にメモリ上の通信ドライバが起動されないとき、その通信ドライバをメモリ上からアンロードする自動アンロード手段と、を設ける構成としたことを特徴とする通信制御システム。

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