特許
J-GLOBAL ID:200903017013521722
低鉄損一方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-323889
公開番号(公開出願番号):特開2003-129135
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 高速線状走査レーザ溝加工において、レーザの改造を必要とせず、高効率の溝加工方法を提供する。【解決手段】 一方向性電磁鋼板の表面に、レーザビームの線状走査加工により鋼板表面に圧延方向とほぼ垂直な方向に周期的な溝を形成して、磁区細分化を行い、鉄損特性を向上させる方法において、レーザ時間波形が連続波でかつレーザ集光形状がレーザビームの走査方向に長軸をもつ楕円にする。また、上記製造方法において、投入パワーP(W)、レーザビームの走査速度V(mm/s)、レーザ集光形状の楕円短軸a(mm)、楕円長軸b(mm)とするとき、加工点のレーザビームの瞬時パワー密度Pd(W/mm2)=P/(πab)、加工点のレーザビームのエネルギー密度Ud(J/mm2)=P/(V×a)と定義し、50000≦Pd≦250000において、0.8≦Ud≦3.3の範囲に含まれるように調整する。
請求項(抜粋):
一方向性電磁鋼板の表面に、レーザビームの線状走査加工により鋼板表面に圧延方向とほぼ垂直な方向に周期的な溝を形成して、磁区細分化を行い、鉄損特性を向上させる方法において、レーザ時間波形が連続波でかつレーザ集光形状がレーザビームの走査方向に長軸をもつ楕円であることを特徴とする低鉄損一方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C21D 8/12 D
, B23K 26/00 G
Fターム (10件):
4E068AD01
, 4E068CA02
, 4E068CD05
, 4E068CE03
, 4E068CE04
, 4E068DA12
, 4E068DA14
, 4E068DB01
, 4K033AA02
, 4K033PA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭59-092191
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特開昭59-092506
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