特許
J-GLOBAL ID:200903017016174276

無線MIMO通信システムにおけるダウンリンクチャネル応答及びアップリンクチャネル応答の校正

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  砂川 克 ,  橋本 良郎 ,  風間 鉄也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-554245
公開番号(公開出願番号):特表2007-523570
出願日: 2005年02月18日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】無線MIMO通信システムにおけるダウンリンクチャネル応答及びアップリンクチャネル応答の校正【解決手段】 アクセスポイント及びユーザー端末における送信チェーン及び受信チェーンの応答の違いに対処するためにダウンリンク及びアップリンクが校正される。初期校正においては、アクセスポイント及びユーザー端末は、該当する送信/受信チェーンの応答を含むチャネル推定値を導き出すために使用されるMIMOパイロットをダウンリンク及びアップリンクで送信する。これらのチャネル推定値に基づいて補正行列(a)及び(b)が導き出され、その後に、アクセスポイント及びユーザー端末によってそれぞれ使用される。後続校正においては、一方のエンティティは、MIMOパイロット及びステアリングされたリファレンスを送信する。他方のエンティティは、該ステアリングされたリファレンスに基づく第1の送信行列、該MIMOパイロットに基づく第2の送信行列、及び、(a)及び(b)内の誤差の推定値がそれぞれ入った校正誤差行列(c)と(d)、を導き出す。(c)及び(d)は、該2つの送信行列間における誤差を最小化するための適合型手順に基づいて反復的に調整することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
無線多入力多出力(MIMO)通信システムにおいてダウンリンクチャネル及びアップリンクチャネルを校正する方法であって、 送信エンティティと受信エンティティとの間のMIMOチャネルを通じて受信された第1のパイロットに基づいて第1の送信行列を導き出すことと、 MIMOチャネル応答推定値、第1の校正誤差行列及び第2の校正誤差行列に基づいて第2の送信行列を導き出すことと、 前記第1の校正誤差行列及び前記第2の校正誤差行列を前記第1の送信行列及び前記第2の送信行列に基づいて修正すること、とを具備し、前記MIMOチャネル応答推定値は、前記MIMOチャネルの応答の推定値であり更に前記MIMOチャネルを通じて受信された第2のパイロットに基づいて導き出され、前記第1の校正誤差行列は、前記送信エンティティにおける送信チェーン及び受信チェーンの応答に対処するために用いられる第1の補正行列内の誤差の推定値を含み、前記第2の校正誤差行列は、前記受信エンティティにおける送信チェーン及び受信チェーンの応答に対処するために用いられる第2の補正行列内の誤差の推定値を含む方法。
IPC (2件):
H04J 15/00 ,  H04B 7/04
FI (2件):
H04J15/00 ,  H04B7/04
Fターム (2件):
5K022FF00 ,  5K059CC01
引用文献:
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