特許
J-GLOBAL ID:200903017016479271

液晶表示板固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279995
公開番号(公開出願番号):特開平9-127490
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】表示部等に使用される液晶表示板を部品点数を増やす事なくバックライトだけで固定でき、また交換も容易に行え且つ落下衝撃にも耐え得る液晶表示板固定構造を得る。【解決手段】周囲に立ち壁を設けた箱状のバックライト2に、液晶表示板1を挿入する為のスリット状の挿入穴21を一側面に、残る三側面に少なくとも一つの浮き防止リブ23を設け、挿入穴21から液晶表示板1をスライドさせてバックライト2内に実装固定し、浮き防止リブ23で挟持する。また挿入穴21の内上面に抜け防止用の係止リブ22を設け、挿入中は挿入穴21の上側片の弾性によりたわみ、挿入状態では液晶表示板1の段差部に嵌合し抜けに対するストッパ機能を持たせる。このようにバックライト2のスリット状の挿入穴21から挿入するだけで、液晶表示板1を固定することができる。
請求項(抜粋):
携帯電話機の電話番号等を表示する液晶表示板の固定構造であって、夜間暗い場所でも表示が見えるように前記液晶表示板の下側からLED光源を導光拡散させて照明するためのバックライトを、前記液晶表示板の外形よりも一回り大きく略箱状に形成して前記液晶表示板を内部に挿入できるようにし、この略箱状の周囲には前記液晶表示板の厚さより高い立ち壁を設けると共に、この立ち壁の内側面の少なくとも一個所に前記液晶表示板の厚み部を挟持するごとき浮き防止リブを設け、前記内側面の他の一側面には前記液晶表示板を挿入すべくスリット状の挿入穴を設け、この挿入穴の上側片内側に係止リブを備えて構成し、前記挿入穴から挿入した前記液晶表示板を前記浮き防止リブにて挟持し且つ前記係止リブに係合させて前記バックライト内に実装固定することを特徴とする液晶表示板固定構造。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/1335 530 ,  G09F 9/00 350
FI (3件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/1335 530 ,  G09F 9/00 350 Z

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