特許
J-GLOBAL ID:200903017020905390

自律型支圧板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 公達
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161493
公開番号(公開出願番号):特開平11-336255
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 プレストレストコンクリート製品の緊張材は、製品の支点間の中央では中立線より下側の位置を通って製品の両端から導出されるため、緊張材の導出部分が製品の端面と直角をなすことが少ない。従来の支圧板の支圧面と圧力伝達面は平行となっているため、支圧面に対し緊張材が傾いた状態で定着され、緊張材が定着具と当っている部分に発生した集中応力で切断する危険がある。【解決手段】 自律型支圧板は本体(1)と球面体(2)を有する。該本体は截頭円錐体状で軸孔(11)とグラウト孔(12)を備え、大径の側の外面に圧力伝達面(13)を備える。該軸孔は該本体の小径の側に球面座部(14)を備える。該グラウト孔は該本体の外面の斜面部(15)と該軸孔にわたって貫設される。該球面体は緊張材の挿通孔(21)が穿たれ、該挿通孔の一端側の端面が支圧面(22)となって他端側の外面に該球面座部に適合する球面部(23)が形成されている。
請求項(抜粋):
本体(1)と球面体(2)を有し、該本体(1)は截頭円錐体状で軸孔(11)とグラウト孔(12)を備え、大径の側の外面に圧力伝達面(13)を備え、該軸孔(11)は該本体(1)の小径の側に球面座部(14)を備え、該グラウト孔(12)は該本体(1)の外面の斜面部(15)と該軸孔(11)にわたって貫設され、該球面体(2)は緊張材(T)の挿通孔(21)が穿たれ、該挿通孔(21)の一端側の端面が支圧面(22)となって他端側の外面に該球面座部(14)に適合する球面部(23)が形成されていることを特徴とする自律型支圧板。
IPC (4件):
E04C 5/12 ,  E04G 21/12 104 ,  E04G 21/12 ,  B28B 23/02
FI (4件):
E04C 5/12 ,  E04G 21/12 104 C ,  E04G 21/12 104 D ,  B28B 23/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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